10月6日(木)Meta Quest向けの最新アップデート(v46)の内容が発表されました。有名ファンタジー作品「ロード・オブ・ザ・リング」を題材にした期間限定のホーム環境のほか、プライバシー設定の再設計といった各種改善が導入される予定です。
ドワーフの居住地がモチーフ
「ロード・オブ・ザ・リング」のホーム環境は、アマゾンのPrime Videoと協業する形で導入されます。発表によると、カザド=ドゥーム(作中に登場するドワーフの居住地)をテーマにしており、「果てしなく続く広間、岩からまっすぐに切り出された不安定な火鉢の明かりの橋」が含まれるとのこと。
同テーマは10月10日(月)に配信が開始される予定で、誰でも無料で利用できます。現時点では利用可能期間などの詳細は発表されていません。
アプリへのアクセスが改善
v46では、アプリへのアクセス方法が改善されます。「最近のアプリ(Recent apps)」を選ぶことで、直近にプレイした3つのタイトルやアプリに簡単にアクセス可能になるようです。前日プレイしていたコンテンツをもう一度遊びたいときに、毎回ライブラリにアクセスする手間が省けると、Meta社は説明しています。
検索システムも調整予定
プライバシー設定の見直しも導入される予定。アップデートのインストール後は「自分がオンラインかどうか」「何をプレイしているか」を、誰が確認できる状態か、設定から再確認するよう促されるそうです。特定のアプリの設定のみを変更することも可能になります。
また検索システム全般の改善も行われ、過去に検索した内容が検索結果の上位に表示されるようになり、過去検索した設定をすぐに変更できるようになるとのことです。
(参考)プレスリリース