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Meta Quest 2022.09.21

【Meta Quest】最新のソフトアップデートで、録画中の「ブレ防止」を設定できるように

9月20日(水)Meta Quest向けの最新ソフトウェア・アップデート(v44)の配信が開始されました。リリースは段階的に行われ、新たなカメラ設定や「ペアレンタルコントロール」機能の拡張などが行われます。

録画時のブレ補正が可能に

新たなカメラ設定(アドバンスド・カメラ・セッティング)は、セッティングのテスト設定欄から有効にできます。オンにすると、ブレ補正機能が利用可能に。映像を撮影する際に、ヘッドセット(頭)が動いても映像側で補正が行われます。ブレ補正については、設定を“強く”すると、視野が狭くなるとMeta社は説明しています。

また、ビデオのフォーマット(横長設定(16:9)など)と解像度の変更も可能になりました。同社は、今回実装された機能には“トレードオフ”があると説明。詳細は「カメラの詳細設定」から調整できると説明しています。

開発者モードへの切り替えをブロック

v44への更新後は、未成年がQuestを使用する場合、保護者は同じアカウントから開発者モードへの切り替えをブロックす可能になります。

また、一定のパターンを描くことで、デバイスまたは特定の機能をロック解除するアンロックパターンの改良も行われました。1つのロック解除パターンの入力で複数のアプリをロックできる機能が追加されています。Meta社によると、各アプリのレーティングに基づいて、ゲームやアプリをフィルタリングして一括のロックが可能になるとのことです。

(参考)Oculus


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