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話題 2022.07.04

「FINAL FANTASY XIV」に実装される「無人島開拓」に注目! 採取や栽培、建築、貿易などが楽しめる

MMORPG「FINAL FANTASY XIV」にて、新要素「無人島開拓」の実装が発表されました。7月1日(金)に実施された「第71回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」内にて、概要が公開されました。

「無人島開拓」は、プレイヤー1人ごとに1つ与えられる無人島を開拓し、素材収集、動物のお世話、拠点造り、工芸品生産といったことができる新規コンテンツとなります。ソロプレイに特化しており、プレイヤーごとのペースで自由に遊ぶことができるコンテンツになっているとのことです。

こちらが無人島の画像です。大部分にモザイクがかかっていますが、かなり広大な面積を有することが伺えます。

まず無人島でできるのは素材収集と道具作り。素材は「無人島開拓」専用のものとなっており、各素材も専用バッグに入る仕様となっています。まずは素手で集めた素材から道具を作り、道具を用いてさらに素材を集める……という流れが開拓の第一歩になります。

畑で作物を育てたり、動物を捕獲して飼育することもできます。動物にはまれにレアなカラーのものが出たり、ユニークな動物が現れたりするのだそう。

拠点を作成し、施設を建築もできます。建物の外観は自由に選択可能で、開拓を行う上で役立つ便利機能を開放できる施設もあります。また、ペットのように連れ歩ける「ミニオン」を、拠点内で放し飼いできるとのことです。

無人島では、素材を組み合わせて「工芸品」を生産し、これを輸出もできます。「工芸品」には流行と相場という概念が存在し、市場をしっかりと読み取って生産・輸出を行うことで、利益を上げられるそうです。

ただし、流行と相場はゲーム全体で共有されているものではなく、各プレイヤーごとに個別に存在します。また、得られる通貨はゲーム内通貨「ギル」ではなく、無人島用の通貨とのこと。ゲーム全体の市場を意識した経済活動ではなく、あくまでソロコンテンツの要素の一つとして位置づけられています。

そして、無人島ではフレンドやFC(フリーカンパニー。ゲーム内のプレイヤーギルドシステム)メンバーを招き、交流もできます。自由な往来はもちろん、外部から訪問できないように設定することも可能です。

「FINAL FANTASY XIV」はMMORPGですが、ハウジング機能や麻雀コンテンツ「ドマ式麻雀」など、RPGから離れた多様な遊び方ができ、今回発表された「無人島開拓」もこうしたコンテンツに連なるものと思われます。

そして、ひとつのエリアで採取、栽培・飼育、建築、生産、貿易、コミュニケーションといった様々な遊び方が用意され、かつ「チュートリアルから先はプレイヤーは何をしてもOK(遊ばなくともOK)」という自由度は、オープンワールドゲームやサンドボックスゲーム、あるいはメタバースに近いところと言えるでしょう。

「無人島開拓」は、8月下旬公開予定のパッチ6.2「禁断の記憶(メモリア)」にて追加予定です。今回発表された「無人島開拓」の情報は一部であり、「第72回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」にて実機プレイも交えた情報を発信するとのことです。

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(参考)第71回 FFXIVプロデューサーレターLIVE 


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