4月28日、NFT(Non-Fangible Token)のマーケットプレイスを展開するDapper Labsは、3Dアバター製作アプリを開発・提供するGeniesとの提携を発表しました。両社はNFTを活用し、3Dアバター向けのデジタルウェアを作成・販売できるプラットフォームの構築を目指します。
NFTブーム牽引、セレブ向け3Dアバター企業と提携
Dapper LabsはNFTプラットフォームの開発を行っており、これまでにNBAのデジタル・コレクションである「NBA Top Shot」やブロックチェーンゲーム「CryptoKitties」を運営しています。他方のGenies社は3Dアバタープラットフォームやその衣服(デジタルウェア)、アクセサリーなどを提供。リアーナやショーン・メンデス、ジャスティン・ビーバーなどのセレブと提携し、セレブの顔やファッションをもとにした3Dアバターの提供も行っています。
今回の提携により、両社は「Genie Marketplace」と呼ばれるプラットフォームを構築。NFTを使ったデジタルウェアを作成・販売できる、「デジタルウェアラブルNFTのAmazon」となることを目指します。Geniesは特別なデジタルウェアを入手するための“チャレンジ”を定期的に行うこと、また両社は第3四半期中にベータ版提供を行う予定であることを明らかにしました。
(参考)Forbes、Dapper Labs、Genies