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業界動向 2020.10.26

アバターアプリ「Genies」が3D対応、複数アプリと提携し“バーチャル試着”も

AIを活用したアバター制作アプリ「Genies」が3Dアバターに対応します。Giphyやグッチ等と提携し、SDK(ソフトウェア開発キット)の提供もスタートし、各社のアプリで「Genies」の3Dアバター制作機能が利用できるようになります。一例として、Giphyでは自分の3DアバターをGIFアニメに使用でき、グッチではアバターを使って最新のファッションを試せます。

将来的にはメタバースの構築が視野か

「Genies」はSDK提供のパートナーシップを拡張する方針で、“デジタルアイデンティティ・エコシステム”を構築し、利用者が自分のアバターをプラットフォーム間で自由に移動可能にすること(複数の異なるゲームやアプリで、同じ「自分のアバター」が使えること)を計画しています。

既に「Genies」はジャスティン・ビーバーやショーン・メンデスなど、数千人の著名人と協働。3Dアバターのリリースと合わせ、セレブのためのデジタルアイテム制作・配給を開始します。Giphyやグッチ、また将来のSDKパートナーは、セレブがデジタルアイテムを販売できるマーケットプレイスを開設予定です。

(参考)VentureBeatTechCrunch


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