AR対応のスマートフォン向けアプリ「スナップチャット」を手掛けるSnap。同社がサングラス型デバイス「Spectacles」のAR対応モデルを開発中であることが報じられました。
「カメラ付きサングラス」から「ARグラス」へ?
Snapの「Spectacles」は、2016年に最初のモデルが発売。カメラが内蔵されており、動画の撮影などが行えます。2021年4月現在の最新型は「Spectacles 3」。記録されたデータはスマートフォンなどで確認したり、ARフィルターを追加したりできます。
今回ARグラスの開発を報じたのは、米メディアのThe Information。同メディアは「プロジェクトに近い人物」からの情報として、一般ユーザーではなく開発者やクリエイター向けのARデバイスになると伝えています。Snapは、前から「スナップチャット」で、ARフィルター(レンズ)に力を入れていた企業です。同社がARデバイスの展開を始めるのは自然な流れと言えるでしょう。
(参考)Road to VR
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