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業界動向 2021.02.16

WaveOpticsとレンズメーカーが提携、”度入り”ARグラスを開発中

ARグラス向け技術を手掛けるWaveOpticsLuxexcelは、コンシューマー向けARグラスを開発中であることを発表しました。2021年3月にプロトタイプを公開予定、2021年第2四半期にサンプル出荷となる見通しです。

光学技術と視力矯正3Dプリントレンズ企業が提携

WaveOpticsは2012年に設立された、ARグラス開発において重要な光学系技術に強みを持つ企業です。一方のLuxexcelは2009年創業、3Dプリントの視力矯正用レンズで高い技術力を誇ります。

Luxexcelによれば、世界の成人人口の約70%は、視力矯正を必要としています。視力矯正とスマートテクノロジーを併せ持つデバイスを提供することで、スマートグラスの普及が進む、というのが同社の見解です。

50%軽量化を実現

採用するのは、厚さ1.115㎜という極薄のWaveOptics製レンズ、Katana Waveguidesレンズです。このウェーブガイド技術を用いた層を、視力矯正用のレンズ2層で挟みこみます。

この手法で、既存のヘッドセットと比較し50%デバイスの軽量化を実現。さらに高視野角や、防塵、防水機能も備えるということです。外見は通常のメガネと変わらず、日常使いも可能とのこと。

またLuxexcelの3Dプリント技術は大量生産にも対応可能なため、一般消費者の大規模な需要に応えられるとしています。同社によれば、度の入っていないメガネやサングラス、ゴーグルにも、ウェーブガイド技術を採用した層を組み込めます。

両社はデバイスのプロトタイプを、3月18日にオンラインカンファレンスSPIE AR,VR, MR の場で発表します。サンプル出荷は、2021年第2四半期となる予定です。

(参考)VRScout
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