今年7月、ロサンゼルスのSAG-Aftra BuildingにVRを用いたマッサージ施設がオープン予定です。その名の通り、訪れた人がストレスにまみれの現実から逃避できる体験をVR機器を用いて提供するとのことです。本サービスを手がけるのは、Angeles Vista Creative Venturesの子会社である Escape社です。
マルチモーダルなリラックス体験
この施設にあるのは、マッサージチェアとVRヘッドセットを組み合わせもの。利用者は、金魚が泳ぐ庭池、海沿いのリゾート、あるいは雪に覆われた山小屋など、好みの現実逃避先を選べるようになっています。さらに、環境に合わせて、心地よい香りとともに適度な温風や冷風が流れたりもする模様。
Escapeが目指すのはVRを通したリラクゼーションです。伝統的に広く親しまれているリラクゼーション技術とともに、ソフトウェア・ハードウェア技術をさらに取り入れることで、来るべき未来のリラクゼーション体験を目指しているとのこと。