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ゲーム・アプリ 2017.09.24

【最新版】おすすめVRホラーゲーム・アプリ10選

VRのホラーゲーム・アプリは幅広い媒体で、多くの人々にプレイされています。特に昨今はハイエンドなVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)での体験だけではなく、VRゴーグル等のスマートフォンを使用したもの、さらには大型の体験施設での体験など、様々な方法で体験が可能になってきました。

本日はおすすめのVRホラーゲームやアプリ、体験等をを紹介します。

目次

バイオハザード7 レジデント イービル(PSVR)
The Brookhaven Experiment(HTC Vive, Oculus Rift,  PSVR)
Until Dawn:Rush of Blood(PSVR)
CHAIN MAN(HTC Vive, Oculus Rift)
Edge of Nowhere(Oculus Rift)
Sisters(iOS, Android, HTC Vive)
【VR版】改・恐怖!廃病院からの脱出:無影灯(Android, iOS)
ホラー実験体室 脱出病棟Ω(施設での体験)
Stifled(HTC Vive, Oculus Rift, PSVR, OSVR)
The Impatient-闇の病棟-(PSVR)

バイオハザード7 レジデント イービル

カプコンのゾンビホラーゲームシリーズ『バイオハザード』の最新作。本作は全編がPSVRでのプレイに対応しています。VRモードの怖さの質は通常のプレイと段違いで、一人でプレイするのはためらわれるほどの恐怖感。サウンドやグラフィックの不気味さも恐怖に拍車をかけています。VRならではの演出も臨場感たっぷりに恐怖を生み出しています。


従来の『バイオハザード』シリーズとは違い、主人公は一般人なので、銃の射撃能力は高くありません。さらにVRモードでは敵が目前に迫ってくることで焦りも加わり、命中率はさらに下がります。ゾンビ映画の登場人物がなかなか弾を当てられない感覚を、リアルに体感することができるでしょう。

本作は様々な箇所に「VR酔い」を防ぐための配慮がされており、数時間連続でプレイしても酔いにくいのは嬉しいところ。PSVRのコンテンツの中では完成度もかなり高く、ぜひ一度は体験していただきたい作品です。

(参考)
・本物の恐怖はVRで『バイオハザード7』全編VRレビュー
・【PSVR】VRでの恐怖は通常の数倍『バイオハザード7』体験版VRモードレビュー

【対応機種】
-PlayStation VR(PSVR)
【ストア・公式サイト等】
-PS Store(通常版)

The Brookhaven Experiment

暗闇の中で迫りくるゾンビやモンスターを、撃退していくホラーシューティングが『The Brookhaven Experiment』です。プレイヤーは、360度全方向から襲ってくるゾンビやモンスターの群れに、限られたアイテムで対抗することになります。


一人称視点のため、目の前の敵を倒して安心していたら、いきなり背後から……なんてことも珍しくはありません。VRゆえの臨場感も相まって、ホラータイトルに慣れている記者も「思わずヘッドセットを外したくなる」とのこと。振り返った瞬間、間近にゾンビがいた時は本当に「チビる」レベルの怖さがあります。

本作はOculus RiftやHTC Viveだけではなく、PlayStation VR(PSVR)でもリリースされており、そちらでは専用のガンコントローラー「PlayStation VR シューティングコントローラー」を使用することもできます。このコントローラーを使用すると没入感が高まるのでオススメです。

本タイトルはOculus Rift、HTC Vive、そしてPSVRに対応しています。

(参考)
・【HTC Vive】VR×暗闇×怪物 Vive最恐シューター『The Brookhaven Experiment』レビュー
・【PSVR】迫り来るゾンビを撃つ 最恐ホラー『The Brookhaven Experiment』が配信開始

【対応機種】
-HTC Vive, Oculus Rift, PlayStation VR(PSVR)
【ストア・公式サイト等】
-Steam
-PS Store

Until Dawn:Rush of Blood

2015年に発売されたホラーゲーム『Until Dawn-惨劇の山荘-』の世界をテーマとしたホラーシューティングゲームが『Until Dawn: Rush of Blood』です。本作ではお化け屋敷のような施設を、ジェットコースターに乗って進んでいくことになります。


突然横から出てくる敵キャラクター等、どちらかと言えば「驚く」タイプのホラーですが、これはこれでかなりの恐怖感があります。身体を動かしてトラップや攻撃を回避するといったギミックも用意されており、アクションの爽快感も楽しむことができる作品になっています。

本タイトルはPSVRに対応しています。

(参考)
・【PSVR】お化け屋敷を進むノンストップVRホラー『Until Dawn: Rush of Blood』

【対応機種】
-PlayStation VR(PSVR)
【ストア・公式サイト等】
-PS Store

ChainMan

日本の株式会社桜花一門によるVRステルスホラー『ChainMan』。ゾンビで溢れる死の島から脱出するために、プレイヤーは暗闇の中を探索することになります。


本作は従来のホラーゲームとは異なり、プレイヤーは手錠をはめられているため一切攻撃することができません。プレイヤーに可能なのは逃げること、隠れること、そして敵の気をそらすことだけ。息を殺してゾンビの群れから隠れる緊張感、そして恐怖感を存分に味わうことができるでしょう。

本タイトルはHTC ViveとOculus Riftに対応しています。

(参考)
・VRステルスホラー『ChainMan』発売 ゾンビ島から身を隠して脱出せよ

【対応機種】
HTC Vive, Oculus Rift
【ストア・公式サイト等】
-Steam

Edge of Nowhere

1920年代の南極で消息を絶った探検隊を捜索しに行くホラー・アクションアドベンチャーゲームが『Edge of Nowhere』です。雪と氷の世界の中に一人だけ取り残されてしまった主人公が見つけたのは、探検隊の変わり果てた姿と、闇の中にうごめく怪物たち……。


どこにどんな危険が潜んでいるのか、恐怖とスリルから解放される暇がないほどです。独特かつ奇怪な見た目の怪物から逃げるシーン、不気味な演出なども多くシリアスなタイトルに仕上がっています。

また本作は主人公を背後から見た状態、つまり三人称視点でプレイすることになります。一人称視点に比べるとVR酔いを引き起こしにくいタイプですが、公式の評価では「ある程度快適」(三段階のうちの真ん中)。時々休憩を挟んでのプレイをお勧めします。

基本的には本タイトルはHTC Viveに対応しています。

・古代生物の蠢く南極大陸で命懸けの冒険。Oculus Rift向けアクションゲーム『Edge of Nowhere』が配信開始

【対応機種】
-Oculus Rift
【ストア・公式サイト等】
-Oculus Stotre

Sisters

Gear VRやAndroid、iPhone等で体験できるホラー系アプリ『Sisters』。プレイヤーは不気味な姉妹の人形のある部屋で、ポルターガイストのような異変・心霊現象を体験することができます。


本作は自動で展開が進行。やがて部屋の明かりは消え、360度さまざまな方向から怪しげな物音が聞こえてきたり、砂嵐が映っていたはずのテレビに人の顔のようなものが映り込んでいたり……。驚くような・ドッキリ系の演出はどちらかと言えば控えめ。恐怖体験は十分にできることでしょう。

また、本タイトルはGear VRやAndroid、iPhone等のモバイルVRだけでなく、HTC Viveにも対応していますので、PCからでも体験することができます。

(参考)
・【Gear VR】君は恐怖に耐えられるか?戦慄のVRホラー『Sisters』
・マルチプラットフォームに対応しているVRホラーゲーム『Sisters』が合計100万ダウンロード突破を発表

【対応機種】
-Android, iOS, HTC Vive
【ストア・公式サイト等】
-Google Play
-App Store
-Steam

【VR版】改・恐怖!廃病院からの脱出:無影灯

スマホで手軽に体験できる、ホラー系の脱出ゲームアプリです。いわくつきの廃病院へ肝試しに行ったところ、友人が行方不明になってしまい……。探索するうちに、廃病院で起こった過去の事件などが明らかになってゆきます。

廃病院は薄暗く、また全体が白と黒と血の赤で構成されているため、不気味さはかなり強め。VRをうまく活かした、思わず悲鳴を上げてしまうようなシーンも多数あり、無料のスマホVRアプリの中でもかなり怖い部類です。

本ゲームはタッチ操作が可能なVRゴーグルに対応しているため、そちらを使用するとよりプレイしやすくなります。

本作はAndroidとiOSに対応しています。

(参考)
・iPhone・Androidで遊べるVRおすすめゲーム

【対応機種】
-Android, iOS
【ストア・公式サイト等】
-Google Play
-App Store

ホラー実体験室 脱出病棟Ω

東京・新宿にあるVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」内のホラー系アクティビティがこちら。2人から4人で同時に体験するホラーVR体験となっています。
本アクティビティは体験者は振動する椅子に1人ずつ座り、車椅子に乗って呪われた廃病院から脱出するというもの。同施設で体験できるVRコンテンツの中でも、高い人気を誇っています。

最大のポイントは恐怖の連鎖。各体験者を待ち構える恐怖は時間差で仕掛けられていることも多く、「同時に体験している人の絶叫が聞こえてきて、それに驚いた瞬間には自分の目の前にも……!」そんな展開の連続が待ち構えています。

また、本コンテンツは兵庫・神戸にある「イオンモール神戸南」に2017年9月20日オープン予定の「PR ZONE Portal」や、愛知・長久手にある「イオンモール長久手」などでも体験することができます。

(参考)
・行く前にチェック!新宿でVR体験「VR ZONE SHINJUKU」徹底ガイド
・バンナムのVR体験施設『VR ZONE』9月に神戸に開設

【公式HP】
・VR ZONE SHINJUKU

Stifled

シンガポールのゲームスタジオ、Gattai Gamesが制作中の一人称VRホラーゲーム『Stifled』。本作は音を使ったプレイが特徴となっており、「プレイヤーが発した音の反響をもとに、周囲の風景や状況を把握してプレイする」という一風変わったシステムとなっています。


もちろん、音を出し続けていればよいわけではありません。音が大きすぎると闇の中で徘徊する怪物にも気づかれてしまいます。暗闇の中で気配を殺しながらプレイする必要があり、窒息(Stifled)しそうなほどの緊張感と恐怖を感じることができるタイトルです。
本作は2017年中の発売を予定しています。

こちらは2015年に公開されたティザートレーラーですが、筆者はこれを初めて見たとき背筋に相当な寒気が走りました。発売が楽しみでなりません。

(参考)
・【体験レポ】叫ぶと周囲が見えるホラーゲームなど 東京サンドボックスで注目の海外VRゲーム
・マイクを通してプレイヤーの“恐怖”が伝わるVRホラー『Stifled』

【対応機種】
-HTC Vive, Oculus Rift, OSVR, PlayStation VR(PSVR)
【ストア・公式サイト等】
-Steam
-公式サイト

The Inpatient -闇の病棟-

PS4/PSVRでリリース予定のサイコロジカル・ホラーが『The Inpatient -闇の病棟-』です。PlayStation 4の『Until Dawn -惨劇の山荘-』に登場するブラックウッド精神病院が舞台。時代は1950年代まで遡ります。プレイヤーは記憶喪失の患者となり、自分がこの病院にいる理由、そして病院の闇にうごめく陰謀を明らかにしてゆくことになります。


本作のリリース予定日は2017年11月17日となっています。日本国内での配信については2017年11月21日を予定しているとのこと。

(参考)
・米国PlayStation blog

【対応機種】
-PlayStation VR(PSVR)
【ストア・公式サイト等】
-米公式サイト


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