4KのライブVR配信に対応した360度カメラ『Orah 4i』が発表、プレオーダーも開始

VideoStitch社は、VRヘッドマウントディスプレイとビデオストリーミングプラットフォームへ4KライブVR配信を行うことのできる360度カメラ『Orah 4i』を発表しました。これ一つでVR生中継を行うことができます。

Orah 4i

Orah社公式サイト:https://www.orah.co/

今までVR配信を行うためには、複雑なカメラシステムとハイスペックなPCが必要でした。しかしOrah 4iはシンプルな手順で撮影を行うことができ、VR配信を行う際もLANケーブルを差し込むだけ。筐体自体もバックパックに入れることができるほどコンパクトなものとなっています。

機能面でも優秀で、手ぶれ補正機能やプロセッシングユニットを用いたポストプロセッシング機能、さらにFacebookやYouTube等に共通したH.264フォーマットでのストリーミング配信にも対応予定であり、より手軽にVR配信を行えるものとなっています。

またプロセッシングユニットから本体へ、イーサーネットケーブルを介した電源供給(POE: Power Over Ethernet)も実装されています。

プロモーション映像

https://www.youtube.com/watch?v=b-iI58lJ1fU

Orah 4i4方向に向いたカメラからの映像を統合して360度VR映像を生成

Orah 4i揺れを補正するスタビライザーを備え、4つのマイクによる3Dサウンド収録も可能

主な仕様に関しては以下のページで紹介されています。

参考: Key technical specifications Orah 4i

プロモーション映像ではスポーツや結婚式などでの使用が提案されており、臨場感あふれるVR配信は様々な場において、Orah 4iの応用が期待されます。

ちなみにOrah 4iの定価は3,595ドル(約39万円)となっていますが、現在公式ページよりプレオーダーが可能。プレオーダーの価格は1,795ドル(約19万5千円)となっており、出荷は2016年中を予定とのことです。

Orah 4i 公式ページ(英語)

(関連記事)
360度カメラ性能比較。THETA S、Gear 360、360camなど5機種のスペックを比較

クリエイターが挑む360度映像の世界の最前線。「全天球映像万博 2016春」レポート

(参考)
Hands-on: VideoStich Unveils ‘Orah 4i’, an All-in-One Livestreaming 4K 360 Camera(英語)
http://www.roadtovr.com/videostich-unveils-orah-4i-one-livestreaming-4k-360-camera/

Key technical specifications Orah 4i(英語)
https://www.orah.co/tech-specs/

この記事を書いた人

  • fukafuka_san

    VRやARなどのロマン溢れる最先端技術に興味のある理工系大学院生です。趣味でホームページや動画の制作も行っており、現在は「Mogura VR」さんにてVR関連の記事を執筆しております。

    Twitter:@FukaFuka295

    Mogura VRのライター一覧はこちら
    http://www.moguravr.com/writers/