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話題 2018.03.21

家でバイク型筐体に乗る「バイクレースVR」クラウドファンディングで目標達成

自宅で使える『VRバイクレース・シュミレーター』を開発しているLeanGP社はクラウドファンディングを行い、開始後48時間で目標金額に達しました。ゲームセンターでしか味わうことができなかった体験を、比較的安価で自宅でも行えるようにします。

家庭用バイクレースシミュレーター

LeanGPはスペインに本拠を置くスタートアップ企業です。同社が開発しているのは、比較的安価な「家庭用バイクレース・シミュレーター」です。ロデオマシーンに似たバイク型の筐体に跨り、VRヘッドセットを着用し、ロードバイクをリアルに体験することができます。

このバイク型の機体は、モーションシュミレーターとなっており、ゲーム中にプレイヤーがコーナーに差し掛かると傾くなど、ゲームと連動して動作して、実際にバイクレースを行なっているようなリアルな体験を実現します。



圧倒的低価格を実現

同社は、ゲームセンターなどに設置してある同様のデバイスは、30,000ユーロ〜50,000ユーロ(約400万円〜約650万)の導入費用がかかります。最も安いモデルで624ユーロ(約8万円/送料別)ほどである同社のシミュレーターは、「はるかに低価格」とコメントしており、自信をのぞかせています。

複数のプラットホームにも対応

このゲームはスマートフォンでのVR、Oculus Rift、HTC Vive、Playstation VRなどのVRヘッドセットを始め、プレイステーション4、Xbox、任天堂のスイッチ、Windows PC(XP以降)など、VR以外の通常のゲームにも対応しています。商品は2018年6月の発送予定。クラウドファンディングは、目標金額達成後も4月8日14時59分(太平洋時間)まで継続されます。

(参考)KickStarterRoad to VR
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