IMAX、映画の世界を歩き回れるVR施設をロスに年内開設

今年5月にVRシアターの開設を発表したカナダのIMAX社は、2016年内にも1つ目のVRセンターを米・ロサンゼルスにて開設すると発表しました。

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ハイエンドHMD「Star VR」を採用

IMAX社は同名の映画向け動画規格や映写システムを開発するなど、映画事業を展開しています。

同社は2016年5月に、VR映画や高品質VRコンテンツを体験するための施設を米国で6ヶ所開設すると発表。9月2日よりベルリンで行われているIFA 2016に合わせ、皮切りとなる1つ目のVRセンターが年内にもロサンゼルスに開設予定、と発表されました。

シアターではAcerとStarbreezeが開発中の5K・視野角210度のハイエンドHMD「Star VR」を採用し、今後各地のショッピングモールや劇場などに展開予定としています。

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世界各地に展開予定

VRセンターでの鑑賞は通常の映画館より少し高めの料金設定としており、IMAX事業開発部長のRob Lister氏は「例えば、映画『アバター』を15ドルで見た後に、25ドルでその舞台となる世界を歩き回れるようになる」と述べています。

映画以外のコンテンツとして、Googleと共同で開発しているプロフェッショナル向けの360度カメラ「IMAX VR Camera」で撮影した短めの映像を提供する予定です。

IMAXは今後年末にかけて、上海・ロンドン・ニューヨークでも試験的なVRセンターを開設するとしています。

いわば“VR映画館”と言えるIMAXのVRセンターは、Oculus RiftなどのハイエンドHMDを持っていない人でも手軽に高品質なVRを楽しめるサービスになるでしょう。

日本ではインターネットカフェやカラオケなどで映像体験を楽しめる「VR THEATER」が展開されています。Gear VRでの座ったまま頭を動かして見回す体験が中心ですが、「歩きまわる」などさらに体験内容が拡張するのか注目したいところです。

(参考)
UploadVR / IMAX VR’s First Centers Will Open This Year Using StarVR(英語)
http://uploadvr.com/imax-vrs-first-vr-centers-will-open-year-using-starvr/

※Mogura VRは米Upload VRのパートナーメディアです。

この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor

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