Gear VRとは?特徴・購入方法・価格まとめ

サムスンが発売している製品版の「Gear VR」。

Gear VRは、バーチャル・リアリティ(VR)体験ができるヘッドマウントディスプレイ(HMD)。「Oculus Rift」のOculus社が、スマホの「Galaxy」シリーズを提供しているサムスン社と共同で開発したものです。 この記事では、Gear VRの特徴や購入方法などを紹介します。

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Gear VRのスペック・特徴

image201512081917521サムスン GearVR HP より)

Gear VRは、上の写真のようにスマートフォンをはめ込むだけで使うことができます。高性能なパソコン、専用機器、配線コードなどは一切必要ありません。また、Gear VRで使用できる様々なアプリも、専用のアプリ「Oculus Home」でダウンロードしてそのまま起動できます(ストアからスマホアプリをインストールするような形式です)。

Gear VR本体の重量は、先行してアーリーアダプタ向けに販売されていた「Gear VR Innovator Edition for S6」よりも軽量化されています。

本体上部には視力に合わせてピントを調節するためのダイヤルがついており、視力0.1未満の人でも裸眼でVRを体験することができます。眼鏡をかけている人も眼鏡をかけたまま体験可能です。人間工学に基づいたデザインにより、長時間使用していても快適で負担にならないようなつけ心地になっています。

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眼鏡もすっぽり入ります

また、側面には音量調節ボタンやタッチパッドが付いており、操作に使うことができます。底面にはマイクロUSB端子もあり、Gear VR装着中のUSB給電も可能です。ヘッドホン端子はスマホのものを直接使用。周辺機器とは、Bluetoothでつなげることも可能です。

image201512071020582サムスン GearVR HP より)

Gear VRの内部には、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー等が搭載されており、Galaxy本体に搭載されたセンサーと組み合わされることにより、より精度の高いVR体験が可能になっています。

装着するスマートフォンのディスプレイには有機ELディスプレイを採用。2560×1440という2Kレベルの高い解像度が実現されています。

なお、日本国内で現時点で対応しているスマートフォンは、サムスン製の「Galaxyシリーズ」のうち、Galaxy S6、S6 Edgeの2種類のみです。(Galaxy Note 5, Galaxy S6 Edge +については日本未発売)

主なスペック

サイズ 約201.9(W) x 116.4(L) x 92.6(H) mm
重量 318g(フロントカバー約30gを含む)
搭載センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー
視野角 96度
瞳孔間距離範囲 54~70㎜
アクセサリー トップヘッドストラップ、メインストラップ、取扱説明書、保証書
カラー Frost White
対応デバイス Galaxy S6 | S6 edge

Gear VRの価格、購入方法

今回12月18日に発売された製品版Gear VR。

Gear VRは、Mogura VRの直営オンラインショップMogura VR Storeや家電量販店等で販売中です。

製品版の価格は14,900円程度。

対応機種であるGalaxy S6、S6 Edgeついては別途入手が必要です。

また購入前に体験したいという方向けには、ヨドバシカメラなど全国にあるGalaxy Shopに設置された体験コーナーで体験することが可能です。

製品版Gear VRでできる体験

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Gear VRで体験できる様々なコンテンツは、専用アプリ「Oculus Home」で、Gear VRを装着したままダウンロード・インストールすることができます。もちろんスマートフォンだけでもダウンロードなどの操作は可能です。 image201512071020584 Gear VRを使うと、どんな体験が可能になるのでしょうか。以下はその一例です。

 

<ゲーム> image201512071020585 Gear VRを装着し、目の前に広がる景色は完全にゲームの中なので、今までよりも深くゲームの世界に没頭することができるでしょう。なお、Android用のゲームコントローラーも使うことができます。

 

<動画の視聴> Screenshot_2015-10-16-01-14-17 Gear VRを使うと、映画館に行かずとも、大画面で映画やドラマ、アニメを楽しむことができます。動画配信サービス大手Netflixがアプリを提供しているほか、Huluも視聴可能になる予定。ゲーム実況サービスのTwitchや動画配信サービスのVimeo、またVR内ブラウザ『Samsung Internet Beta』でアクセスすればYoutubeの動画も大画面で楽しめます。

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<360度動画による体験>

360度を見回すことのできるコンテンツはまさにVR向けです。プロの撮影した映画的なものからジャーナリズム、ホラーコンテンツ、Facebookに投稿された360度動画、手軽な360度カメラRICOH THETA Sで自分で撮影したものなど、様々な360度の体験が可能です。

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ここで挙げたのは一例であり、これ以外にも多くのアプリがあります。現在、アプリは毎週5~10個程度がリリースされており、次々と色々なコンテンツが配信されている状況です。

ここまで、製品版Gear VRのスペック、入手方法などについて紹介をしてきました。VRは体験して初めてその真価がわかるもの。Gear VRはVRの入り口としておすすめできるデバイスです。

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また、有料コンテンツのレビューなどGear VRで体験できるVRコンテンツの情報はこちらでも紹介しています!

この記事を書いた人

  • noah-icon2

    ゲームをする人。「Mogura VR」「もぐらゲームス」を開設。
    Mogura VR 共同代表、戦略担当。
    産業・経営が専門分野、脳のしくみが関心分野です。

    Twitter:@powerofgamesorg

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    http://www.moguravr.com/writers/

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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  • 1tQ5TzRU

    工学専攻の大学生。好きな科目は国語。趣味は歌などの創作でボーカロイドも使います。SAOのような物語が引き起こす、自他の文脈や人と世界の関係の集積へダイブすることを切望して止みません。将来もVRの傍に立っていたいと思います。

    Twitter:@yunoLv3

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