VTuberの三珠さくまるさんが、3Dモデルの姿で、現実の流鏑馬(やぶさめ)に挑戦する動画を投稿して話題となっています。
三珠さくまるさんはジャグリングを得意とする個人VTuberです。“技術の無駄遣いVTuber”を名乗っており、3Dモデルの姿で現実の大道芸人と一緒にジャグリングしたり、スカイダイビングしたりと、その高い技術力に定評があります。
今回三珠さくまるさんが挑戦した流鏑馬とは、走る馬にまたがって弓を射る伝統儀式です。さくまるさんが馬に乗るのは小学校の時以来、弓は初めてだったそうですが、ジャグラーのセンスを発揮してか、馬に乗って駆け足が出来るほどに上達。
日没前には流鏑馬に挑戦し、何度か挑んで、ついに弓を的に当てることに成功します。その後は、指導員の先導なしでも単独で的を射るなど、たった1日で成長した姿を見せました。
流鏑馬の成長はもちろん、さくまるさんの技術力の高さも光る映像となっており、ただリアルな姿を3Dモデルに差し替えたのではなく、馬に乗る際は上半身を3D、下半身をリアルの姿にするなど、別次元の映像が融合しているのも特徴です。
近年現実の空間にVTuberが現れる映像が増えており、例えば双子VTuberのおめがシスターズが、頭だけVTuberのモデル(通称・部位チューバー)での活動がメインとなるなど、新たな取り組みとして注目されています。
(参考)公式YouTube