日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!
大入道トーマス with 信姫
(7月20日)
萌実と織田信姫がまさかのコラボ。2人が再現したのは、まさかの「大入道トーマス」ネタ。ネットスラングとしてめちゃくちゃ有名なミニ動画の再現です。
今回のは片方の役割がゆゆうた氏になっているバージョン(信姫の方)。
エイレーンファミリーで最近になって3D化した萌実。長いこと2Dでした。一時期は魂の人の都合で投稿頻度が抑えめになっており、その分ヨメミがカバーしていたのですが、最近は萌実も活動が盛んです。
このチャンネル自体は、萌実、ヨメミを中心に、エイレーン、そして別チャンネルから戻ってきたベイレーン、たまにベノで構成されています。
コラボも無いわけじゃなかい(月ノ美兎、ゲーム部など)のですが、極稀にしか行ってこなかったので、今回のケースはちょっと珍しい。
今回は夏コミで行う予定の、前段コラボだそうです。エイレーンファミリーは謎多めな部分あるので、VTuber界の暴れん坊・織田信姫と何をしでかしてくれるか楽しみ。何が起きてもおかしくない。
【本人登場】収録中に母親が乱入してきました。【親フラ】
https://www.youtube.com/watch?v=x23UJsyq8XY
(7月13日)
皆守ひいろがアップしたのは、リアル母親の話。昨今VTuberが自分のリアル母親・父親の話をすることは増えてきています。歌衣メイカ、夏色まつり、などなど。いつもパワフルな皆守ひいろの母親、通称「ママ守」は、超絶マイペースで揺るがない元気さ。これは血か。
特にアイスコーヒーのくだりはなかなかインパクトがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=9w70XKEle6Q
トークのノリもいい。というかお茶目なお母さんなので、もうちょっとかわいく描いて!
実家ぐらしと思われるVTuberは割と多く、バーチャルだけどリアルが垣間見えるシーンが頻繁に見られるようになりました。兄弟姉妹参加を行うVTuberもたまにいます。
このへんのリアル・バーチャルの境界線が曖昧なのも楽しみ方の一つ。仲の良い家族は見ていて幸せになります。
Vtuberで12人のお胸のサイズを調べてみました 【紳士向け】
(7月15日)
いぬじまがアップしたVTuberお胸サイズ比較動画は、ニコニコでのアップがものすごい再生数になっていました。みんな大好きなネタです。有名VTuber女性12人(富士葵はいぬじま氏が歌劇団で性的な視線を向けられないので除いたとのこと)をピックアップし、お胸サイズチェックをします。
この動画がすごいのは、バストサイズも身長も発表されていないVTuberのお胸サイズを推測するため、全力を尽くして計算している過程を、きっちり論理的にに説明しているところ。
なので不公平感少なめの画像研究動画になっています。なぜベストを尽くしたのか。
結果としては、あの御方を抜くわけにいかず、なるほどな感じに。逆に意外な結果もあると思います。
VTuberのバストサイズいじりは、人間の魂が入っているだけにともするとセクハラ行為になりかねません。けれどもここまで真剣に向き合っているのだったら、VTuberモデルの身体美の解析に近い。感心せざるを得ない。お見事です。
【#マスコッツ大戦】相剋、にじさんじマスコッツVSホロライブマスコッツ【ほのぼのコラボ】
(7月13日)
夢追翔のチャンネルで行われたのは、にじさんじとホロライブの、ライバーのマスコットキャラクターで対決をするというもの。にじさんじからは、夢追翔の「ジョニー」、郡道美玲の「うさちゃん先生」、町田ちまの「ゴンザレス」、リゼ・ヘルエスタの「セバスピヨ」。ホロライブからは、白上フブキの「おるやんけ」、百鬼あやめの「ぽよ余」、夏色まつりの「エビフライオン」、大空スバルの「スバルドダック」。
メタな話……ってほどでもないですが、マスコットを演じている本人たちのポテンシャルが異常すぎるため、地獄のような内容に。
特にうさちゃん先生とエビフライオンのブレーキの踏まなさは、放送ギリギリライン。司会のジョニーと、半分人間状態のスバルドダックによるフォローで、大変なことになっています。本人じゃないからね、マスコットだからハメも外しますよね。
元ネタを知っていれば何倍も面白いですが、知らなくてもカオス空間を味わえるので、オススメです。
45:50からの「リアルイベント対応力対決」の「厄介ファン」表現は、マスコットの姿だからできる勢いではっちゃけています。配信でのアドリブ慣れしているからこその技術。
【にじさんじ】宇志海いちごちゃんあそんだ時のオフレポ漫画【BANs】
https://www.youtube.com/watch?v=wQ3KWBuu-SQ
(7月16日)
万楽えねと宇志海いちごがオフで遊びに行ったとのこと。その時の様子を漫画家でもある万楽えねがショート漫画化したのがこの動画。淫乱(という名の清楚)お姉さんと、純粋幼女。どこをとっても、ニヤニヤほっこりな中身です。
オフコラボがVTuberの間では増えつつあります。視聴者は当然魂の実際の姿なんて知らないわけで、想像するしかありません。ここで「リアルはどうなのか」を掘り下げるのではなく、VTuber同士の仲の良さを脳内補完することで、さらにニヤニヤできるのがVTuberオフコラボの最高なところ。あと「配信以外の知らないところでも仲良し」というのは聞くだけでほんわかします。これが「てぇてぇ」だ。
最近ユニークだったオフコラボのひとつが、郡道美玲と神田笑一のもの。いちからのスタジオで二人がゲーム対決をしているのですが、オフなのもあって、郡道美玲がが腹をたてると神田笑一をべちべち叩く。この普段と違う実在感!
男女でオフコラボ、というのは少し前であればなかなか気を使わざるを得ないものでした。アイドルのようなものなので、そこは仕方がない。
しかしこの二人はずーっと配信で悪友同士、腐れた友人として仲良くしており、どんな暴言吐きあってもいける、大人の友人関係を見せてくれていました。なのでこのオフコラボ、誰もが待ち望んでいました。とても理想的な関係性、またぜひやってもらいたいものです。負けた方は寿司おごり、というざっくり感も大人っぽい。
歌衣家3人で初コラボ~~!!【#歌衣家】
(7月17日)
歌衣メイカが「ママ(キャラクターアバターのデザイン)」となって、最近娘を増やしました。それが歌衣イツミと歌衣アズミ。その3人で某有名ネットミーム動画を再現したのがこちら。後半には比較動画もあがっています。後ろにいるのは、身バレした時に友人をバ美肉化させたかたり。
歌衣メイカは3Dなのでともかくとして、イツミ・アツミがLive2Dモデルで、めちゃくちゃ良く動く! 首の可動域、顔の向き、身体の揺れ、とてもなめらかなアニメーションです。これは乾物ひものが制作。ぜひ自由度の高い動きをチェックしてみてください。
VR Post Apocalypse【VR 360 Scenarios】
(7月16日)
360度動画のため、VRゴーグルかスマホVR推奨。夏実萌恵による、世紀末を体験するVR動画です。動画制作スピードのため最近は日本語字幕はカットされていますが、雰囲気は十分楽しめるはず。
視聴者の主観視点が、死にかけの兵士というのがたまらない。それを横から見ている夏実萌恵。
彼女の360度動画は尖りまくっているもの多め。オススメは彼女が視聴者を殴る蹴るし続ける動画。見ていると痛みが伝わってくるかのよう。
この通販頭おかしすぎWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
(7月14日)
IRIAMで主に活動している、「世界一可愛い銀髪妹系お嬢様バーチャルライバー」の羽吹呂ピカソ。彼女のアップしたショート動画は、いつかどこかで見たような、とても懐かしい感じの通販のような内容。雰囲気のパロディ具合はお見事。
非常に短い内容の中を一気に駆け抜ける作品です。
他にも、ド深夜の寝静まる時間の番組感、テンションの上がりきらないチルアウトなテレビ感を再現したこちらもユニーク。
絶妙なノリの明るさと暗さと懐かしさと不安さが混じった感じを、ギャグ動画にできているのは、なかなか貴重。ぜひ他の作品も見てみたいところです。
音楽女子倶楽部2019『える!える!える!~LIVE!LIVE!LIVE!~』Vol.1 ダイジェスト
(7月13日)
6月30日に行われた「音楽女子倶楽部2019『える!える!える!~LIVE!LIVE!LIVE!~』」は、リアルアイドルとバーチャルアイドルがコラボする新しいタイプのライブイベントでした。リアルアイドル側からはアイドルING!!!、アキシブproject、バーチャルアイドル側からは銀河アリス、さつ☆まいが参加しています。
バーチャルアイドルが人間の前にリアルで現れることで、「存在」を表現し、確認できる。特に人間のリアルアイドルと一緒にダンスしている場面では、フロアも一体になって「存在」しているのを見ることができます。ぜひ続けてほしいイベントであると同時に、これが当たり前の光景になっていく可能性も十分あります。
ビギナーズラップマイクリレー企画&Vラッパーマイクリレー
VTuber界隈ではかなり前からラッパーが現れています。かなり前からずっとラップで活動しているYOSHIがアップしたのは、ラップ初心者VTuber50人を集めてマイクリレーをする企画。4回に分けてアップするようで、現時点では2つめまで。
初心者とはいえ、しっかりした作品になっているので(添削もされているようです)、聴き応えは十二分。新規VTuber発掘としてももってこい。
https://www.youtube.com/watch?v=B3QGOL9v2n8
一方VTuberラップバトル参加者も集っているのがマイクリレーを、活動がソリッドすぎる木風公子がアップしています。全体的にかなりラップに慣れているのが感じられつつ、中身は攻撃的。
7月27日には、「[Vtuber]即興ラップバトル 爆撃-弐-[フリースタイル] 」も開催されます。既にVTuberラップ好きの間では、かなりあったまっているようです。
キズナアイ vs 輝夜月(本人再現版) – スーパーラップバトルズ
(7月13日)
キズナアイがアップしたのは、まさかの輝夜月とのラップバトル。結構きついことを言い合ってますが、これは実写パロディでVTuber四天王がバトルする作品を元ネタにしているから。逆輸入です。こんなところでコラボを見られるとは。
公式の比較動画はこちら。
絶対むりですが(のじゃおじさんが引退しているため)、5人再現版コラボは見てみたいですね……。
そんなキズナアイも、いつもの元気なノリと違う、しっとりした曲動画もアップしています。これは間違いなくアイドル。
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