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VRChat 2023.09.01

「VRChat」バージョン2023.3.2にアプデ。メニュー説明などが一部日本語化

ソーシャルVR「VRChat」が、バージョン2023.3.2にアップデートされました。今回の更新では、メニュー説明の一部日本語化や、有料サブスクリプション「VRChat Plus」会員向けのUIカラー変更といった機能が導入されています。

今回、日本語化が実施されたのはメニューを開いた際、UIの下部に表示される説明(ツールチップ)部分。「VRChat」は以前から複数言語のローカライズ対応を進めており、日本語については昨月8月時点で、メニュー解説部分の対応が約82%完了したことが報告されていました。

アップデート後、ツールチップが日本語化されない場合は、設定のUser Interface欄にある「Tooltip Langage」を日本語に切り替えることで、表示が変更されます。

UIカラー変更は、ボタンやアイコン、背景などの色を自由に変更できるシステムです。カスタマイズは“「VRChat+」欄から行えます。

また今回の更新では、フルトラッキングIKも刷新されました。トラッカーの処理や管理を行うシステムが全面的にリワークされ、「SteamVR」トラッカーの“ブレ(jiggle)”が減少したとのこと。全身トラッキング状態で、頭を回転させた際などに発生するネットワーキング・モーションのブレも大幅に減少する見込みと「VRChat」は説明しています。

またメニューには、トラッカーの遅延補正に必要な予測量を調整できる、トラッカーモーション予測スライダーが追加されています。

(参考)VRChat


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