鳥取県倉吉市の公式メタバース「バーチャル倉吉」ver1.0が、VRChat上にオープンしました。
「バーチャル倉吉」は、「くらしよし倉吉プロジェクト」におけるバーチャル倉吉事業の一環として、株式会社Moguraが鳥取県倉吉市・小田急電鉄株式会社と協力して開発しました。ワールドの制作の一部は、Gugenkaが担当。倉吉市の街並みや観光地、名産品を3D再現しており「倉吉がどういった魅力のある街なのか」を、バーチャルで体感しながら学べます。
バーチャル倉吉では、倉吉の建築などをモチーフとしつつ、今後も様々な用途に活用できるよう、バーチャルならではの装飾・設計が行われています。
倉吉現地のアクティビティを元にした弓矢での“的当て”や、現地の名産飲料をバーチャルでコップに注いで飲む体験も可能に。“忘れたい過去や整理したい思い”を紙に書いて水に溶かす、倉吉の「ほどき紙」をバーチャルで体験することも。1.0のオープンを記念し、複数の連動企画や、ワールド内の要素追加などのアップデートを2024年3月末頃までにかけて実施予定です。
また、VTuberグループ「ななしいんく」所属の柚原いづみさん、飛良ひかりさんによる倉吉現地の旅動画が3月初旬に公開予定です。
さらに、「バーチャル倉吉」で使用できる、実際の倉吉の織物をモチーフにしたバーチャルアバターの配布や、VTuberたちによる「バーチャル倉吉」のワールド体験動画や生配信、豪華プレゼントキャンペーンも行われます。
2023年11月にプレオープンした際、体験した倉吉市長・広田一恭氏が、「再現性の高さに驚いた。興味をお持ちいただいて、実際にお越しになっていただければ」とコメントしています。
なお、2024年2月23日には、倉吉市内にて行われたイベント内にて「バーチャル倉吉」ver1.0の体験ブースが設置され、100名以上の来場者が参加しています。
バーチャル倉吉 概要
ワールド紹介・入場方法情報ページ | https://virtual-kurayoshi.jp/ |
VRChatページ | エリア①:https://vrchat.com/home/world/wrld_ee5429bf-5482-4178-9b49-364073eba836 (PCまたはMeta Questにて入場可能) エリア②:https://vrchat.com/home/world/wrld_3a4500cd-6eee-4ccd-9acc-2577e69a6745 (PCまたはMeta Questにて入場可能) |
(参考)プレスリリース