模型雑誌「ホビージャパン」公式のVRChatワールド「ホビースフィア」が公開されました。本ワールドでは、「VR×ホビー」をテーマとしたVR博物館となっています。
オープンした「ホビースフィア」にさっそく足を運んでみました。入り口からして広々としていて、実際の博物館のような近代的デザインが印象的です。空には飛行船が浮かんでいるなど力の入った作り。
ホビージャパンVR部のマスコットも出迎えてくれますが………ロゴに手足が生えている!?
今回展示されているのは、スクウェア・エニックスのブース、タカラトミーのブース、ホビージャパンのブースの3つ。ホール中央にはステージがあるようで、イベントの開催も予定しているのでしょうか?
まずはスクエニのブースから。ひときわ目を引くのが「ゼノギアス」よりストラクチャーアーツ「ゼプツェン」の3Dモデルです。人並みのサイズがあるので、その迫力を目前で感じられます。
あわせて、プラモデルスケールの3Dモデルも置いてあり、こちらは手に取ることが可能です。3Dモデルはさまざまな角度から撮った写真を元に作られている(フォトグラメトリ)ため、省略や歪みがあると注意書きがありましたが、プラモデルスケールのゼプツェンはあまり気にならないほどの作りとなっています。
こちらは「フロントミッション」のジオラマ。ウェザリングまで再現されており、その重厚感は本展の中でも特に必見です。
反対の壁を見ると、明らかに怪しいロックが。調べてみると……?
なんと!リアルスケールの超巨大なゼプツェンが現れました!足元から眺めることも、上に乗ることも可能で、ゼノギアスのあの名シーンの再現もできるかも。
次はタカラトミーの「トランスフォーマー」ブース。オプティマスプライムの3Dモデルは、肩が変形するギミックがあります。製品と同じギミックを再現したのだそう。
もちろん、こちらでもビッグサイズのトランスフォーマーたちを眺められます。
最後にホビージャパンのブース。AMAKUNIの大きなフィギュアが飾られています(目のやり場に困るかも……)。
こちらのゼロ戦はリアルサイズの3Dモデルも展示されています。どうやら写真ではなく3Dで作られているようです。
コックピットの中に入ることもでき、まるで操縦している気分に。さらに、空を飛行している姿もじっくり観察できます。
「ホビースフィア」は、まさにプラモデルやホビー好きにピッタリのワールド。まだ行けないエリアもあり、新たな展示が登場するかもしれません。VRChatとパートナーシップ契約を結ぶほどの力の入れ具合なので、これからの展開に期待せずにいられません。
なお、ホビージャパンでは「ホビージャパン駅前商店街」というエリアにも公開しています。こちらもあわせて体験してみませんか?
各ワールドへのリンクはこちら。
・ホビースフィア
https://vrchat.com/home/world/wrld_5a466604-0ce8-4e17-bd00-bd2769684b86
・ホビージャパン駅前商店街
https://vrchat.com/home/world/wrld_3bb5828e-2202-42e3-82cf-6345085ae1bf