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VRChat 2024.03.01

【VRChat】公式管理ツール「VCC」がアップデート Unity 2022移行後にSDKが消える問題などを修正

ソーシャルVRアプリ「VRChat」の公式管理ツール「VRChat Creator Companion(以下「VCC」)」の最新アップデート(2.2.5)が配信されました。プロジェクト移行時に発生する不具合などが解消されています。

「VCC」は、VRChatでアバターやワールドを制作するのに使うゲームエンジン「Unity」を適切なバージョンやツールで行えるようにサポートするアプリです。開発者ツールであるSDKなどの配布・バージョン管理を行うツール「VRChat Package Manager(VPM)」が入った「VRChatに必要なものが入ったツール」となっています。

同ツールでは最近、「Unity」のプロジェクトバージョンを「Unity 2019」から「Unity 2022」に移行した際、SDKが消失するといった不具合が発生していました。今回の更新では、その問題などの改善が行われた形です。

解消された不具合の詳細

・プロジェクトを複製(バックアップ)して移行した場合、「VPM」のバージョンが0.1.27以降に更新されない問題を修正。

・プロジェクトを移行した際、VRChat SDKがプロジェクトから消去されてしまう不具合を解消。

・プロジェクトを移行した場合、「AudioLink v1.x」が自動的にプロジェクトに追加されてしまう問題を修正。

(参考)VRChat


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