VRやアバターを題材とした漫画「VRおじさんの初恋」がNHKにて4月より実写ドラマとして放送されることが発表されました。
(Amazon ストアページより)
「VRおじさんの初恋」は暴力とも子氏が手がけたWEBコミックで、ゼロサムオンラインにて第二部を連載し、一迅社よりコミックが販売されました。また、ジェンダーSF研究会が主催する2021年度の「Sense of Gender賞」にて大賞を受賞しています。本作は、サービス終了予定のソーシャルVRにて、美少女アバターをまとった中年の男性プレイヤー「ナオキ」が、とある女性アバターのプレイヤー「ホナミ」に恋に落ちる物語です。バーチャルと現実とのギャップや、ナオキの抱える孤独などが丁寧に描かれています。
#夜ドラ【#VRおじさんの初恋】
総合 4月スタートおじさんの初恋は、VR世界の中だった―
中年男性の孤独な現実とバーチャル世界を行き来しながら描く新感覚ラブストーリー原作:暴力とも子
脚本:森野マッシュ
音楽:渡邊崇#VRおじさんhttps://t.co/DnT0BgdjOH— NHKドラマ (@nhk_dramas) January 10, 2024
ドラマ版では現実の遠藤直樹役を野間口徹さんが、VR世界のナオキ役を倉沢杏菜さんが担当。ホナミ役を井桁弘恵さんが演じます。脚本は森野マッシュさんです。また、作中のサービスが終了するソーシャルVRは、VRゲーム「トワイライト」となっています。
脚本の森野マッシュさんは原作を読んで衝撃を受けたとコメントにて明かしており、VRとリアルを横断するドラマをどのように描くのかにも注目です。
(参考)NHK 公式サイト