Home » VR展示会「バーチャルマーケット3」関連情報が続々発表。応募サークル数は1000オーバー、新ブランド立ち上げなど


イベント情報 2019.07.02

VR展示会「バーチャルマーケット3」関連情報が続々発表。応募サークル数は1000オーバー、新ブランド立ち上げなど

今年9月21日から5日間に渡って開催される、VR上の展示会イベント「バーチャルマーケット3」。本イベントを主催するVR法人HIKKYは、「東京都VR化計画」の第一弾として、アパレルショップを手がける株式会社ウィゴーとのコラボを発表しました。リアルとバーチャルが連結する店舗の出展や、新ブランド「ベイダーベイダー」の展開をスタートします。

バーチャルマーケットは、ソーシャルVRサービス「VRChat」上にて開催される、3Dモデル等の展示・即売会です。2018年8月に第1回、2019年3月には第2回が開催され、第2回の来場者数は約12万5,000人を記録。第3回のブース応募総数は1,000サークルを超えています。

WEGOとコラボ。リアル店舗とバーチャル店舗が連結

リアルとバーチャルが融合した「パラリアル」な未来の実現を目指す「東京都VR化計画」の第一弾は、WEGOとのコラボ。「WEGOのリアル店舗とVR空間に作ったバーチャル店舗をXR技術を使って連結し、リアルからもバーチャルからもアクセス可能なパラリアル店舗をバーチャルマーケット期間中に出展する」とのことです。

本発表とあわせて、リアルとバーチャルにまたがってアイテムを展開する新ブランド「ベイダーベイダー」も発表されました。

バーチャルマーケット3は6つのワールドで開催

バーチャルマーケット3のテーマは「Another Reality」。バーチャルマーケット3で展開される会場コンセプトは、5月29日の公式生放送にて発表が行われていましたが、今回改めて告知されています。

6つのワールドのコンセプトは以下の通りです。

ネオ渋谷

どこかで見たような巨大スクランブル交差点。ここネオ渋谷では、過去と現在と未来と現実とバーチャルが混ざり合う。透明感のあるモノクロの昼間(Day)、綺羅びやかな繁華街の夜(Night)、どこかおかしな誤差のある街(Error)。3種の会場バリエーションが、ネオ渋谷の多彩な表情を演出する。

仮想工廠(かそうこうしょう)

ドローンが飛び交う縦穴状の巨大工場。工廠の縦穴外周に設置された螺旋状の通路には、様々なメーカーの展示ブースが立ち並ぶ。縦穴の底には、巨大ロボットを展示する為の特設ステージも。Factory は、SF・武器・機械類のモデル展示スペース。The Hangarは巨大モデル専用の特殊展示会場。

Pretty Pop Party

全宇宙のKawaii を愛するミス・プリティが主催する、アフタヌーン&ナイトパーティ!
この日は、宇宙全土からあらゆるKawaii が大集合して楽しくパーリナイ!でもでも、ミス・プリティの本当の目的は…?!リボンやカップケーキの舞う、ふんわりPastel。溶けたアイスやロリポップ、パーティの裏の顔、Vivid。

Castello Magica

バーチャルマーケット2 の会場「異世界マルシェ」。今日は、年に一度の城内開放の日。Castello Magica は、知識と魔法の集積地。玉座につながる巨大なホール(Hall)、魔法書の詰まった巨大な書棚が立ち並ぶ図書室(Library)、実験道具が満載の魔法研究室(Laboratory)。

Sky Island

皆さんこんにちは。Sky Island へようこそ!この人工浮遊島は、大自然のテーマパーク。
森島(Forest)、海島(Sea)、山島(Mountain) の3 つの島が、虹色の線路で繋がれているよ!空飛ぶ機関車で、バーチャルの旅路へ、さぁ行こう!用意はオッケー?それでは、アディオス!

九龍帝国城下町

巨大な帝国城塞、その麓に拡がる城下町。増える人口、発展する経済。建物の上に建物を建て、線路を引いて。歪な建て増し工事を繰り返しながら、街は上へ上へと伸びていく。路面電車、ネオン看板、巨大鳥居…賑やかで華やかな参番街。壊れかけの基盤、錆びた部品、切れかけの電灯…発展の代償を背負った、名前のない街・欠番街。

(参考)バーチャルマーケット3 公式


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード