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話題 2021.03.12

KDDIからバーチャルヒューマン「coh (コウ)」がデビュー

3月10日(水)KDDIがバーチャルヒューマン「coh」を発表しました。今後、研究開発を進め、1人のモデルとしてブランドや企業とのコラボレーションが予定されています。

「coh」は、「au VISION STUDIO」で企画開発された全身フルCGのバーチャルヒューマンです。「coh」の名前には「人に等しい存在である」「人と機械をつなぐ共通のインターフェースである」という意味が込められているそうです。

5G MEC(※ユーザーに近いモバイルネットワーク内でデータ処理などをする技術)によるクラウドレンダリングが活用されており、スマートフォンなどでも高クオリティかつリアルタイムでの描画処理が行われるとのこと。またAI技術により自然な表情・仕草で会話する仕組みも導入されます。

現在は日本科学未来館「HYPER LANDSCAPE (ハイパー ランドスケープ)」(3月14日まで開催中)でのサポート役を担当中。今後は「KDDI ART GALLERY」(3月26日)のナビゲーター役や、コスメブランド「KANEBO」とのコラボ企画(4月予定)を行う予定です。

またクリエイター・事業パートナーとして、バーチャルヒューマン「imma」を展開中の株式会社Awwが参加しており、バーチャルヒューマン技術を提供していることも発表されました。

(参考)KDDI


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