バーチャルオルタナアーティストmemex・クリエイティブユニットarsが、VRクリエイティブアワード2019にて「デジタルハリウッド賞」を受賞しました。
VRクリエイティブアワードは2015年から開催されているVR作品コンテスト。これからのVR業界を牽引するVR作品やクリエイターを発掘し、認知度の向上や活動の支援を目的としています。
memex+arsの受賞作「memex『Cloud Identifier』Music Video + Virtual Creation Studio」は、2019年1月に公開されたmemexのMVと、MV制作に使用されたVRChat上の撮影スタジオを1つの作品としたものです。演出を制御するシーケンサーとリモートカメラによって、MVの一発録り・無編集を可能にしたとのこと。
シーケンサーでは演出発生やカメラ切り替えのイベントをVR空間の時間軸上に自由に配置することができ、リモートカメラでは現実ではクレーンカメラやドローンカメラを使用しないと困難なカメラワークをVRコントローラーのみで実現できるとのことです。MVのメイキングの様子はmemexのYouTubeチャンネルにて公開されています。
memexはぴぼさん、アランさんの2人からなるバーチャルオルタナアーティスト。「技術で音楽活動をハックする」をテーマに、オリジナル楽曲の発表やVR空間でのライブ活動、VRワールド制作といった「オルタナティブ」な音楽活動をしています。最近ではKONAMIのアーケードゲーム「BEMANI」に楽曲が収録されたほか、ライブイベント「FUTURE ZEN LIVE」に出演するなど、活動の幅を日々広げています。
【🎉祝受賞🎉】
arsと制作した作品が、VRクリエイティブアワード2019にて「デジタルハリウッド賞」を受賞しました。
受賞したMV「Cloud Identifier」はこちらから視聴できます。制作メンバー:
作詞曲 @memex_pibo
歌唱 @memex_aran
開発・制作指揮 @knshtyk
視覚演出 @cakemas0227 #vrcjp https://t.co/JBzfjQatoN— memex📢 2nd Single「Recursive Dolls」 (@memex_am) 2019年8月25日