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業界動向 2021.02.04

VRゲームスタジオのVertigo Games、体験施設向けソリューション企業を買収

2020年2月3日、VRFPS「アリゾナサンシャイン」などで知られるVertigo Gamesは、VRコンテンツ配信プラットフォームを手がけるSpringboardVRの買収を発表しました。米メディアRoad to VRによれば、SpringboardVRのメンバーの一部はVertigo Gamesに移籍する予定です。

VRゲームスタジオが体験施設向けプラットフォームを買収

Vertigo Gamesは主にVRFPSを開発・提供しており、2017年に人気を博した「アリゾナサンシャイン」や、現在開発中の「アフター・ザ・フォール」といったタイトルで知られています。一方のSpringboardVRは、VR体験施設向けのコンテンツ配信プラットフォームなどのソリューションを一手に引き受ける企業です。

Vertigo Gamesは「SpringboardVRのブランドとソフトウェア・プラットフォームは、今後Vertigo Gamesチームのサポートやリソースと共に運用が継続される」と説明しています。なお、SpringboardVRの創業者や何名かのコアメンバーは、VRコンテンツの法人向け管理システムを提供するArborXRに移籍したことが確認されています。

(参考)Road to VR

Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。

(※2021/02/05/20:50……記事内容を修正)


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