VAIO株式会社はVR事業の拡大の一環として、多人数同時体験型のVR体験を活用し、学生向け教育プログラムの試験営業を開始します。VAIOは第一弾として、VRで“宇宙飛行士訓練の理論と実践が融合した、新しい教育プログラム”を開発。これをはじめとする学生向け教育プログラムを、「VAIOミライ塾」として提供する予定です。
月面探査のVR体験で教育
VAIOは今回の教育プログラムについて、「AI社会を目前にした今、既存の価値観や過去の慣習にとらわれない、創造力・対応力を身につけることがこれからの人材には必要である」と考え、常に未知の世界で不測の事態に対応する宇宙飛行士向けの訓練を選んだとのこと。宇宙飛行士の訓練の開発に携わる、有人宇宙システム株式会社(JAMSS)と提携し、この教育プログラムの企画・開発を行っています。
プログラム中の演習(月面基地での訓練など)にはVRが採用。デジタルコンテンツの開発を行う株式会社ハニカムラボがVR部分の開発を担当しており、高品位なVRコンテンツ体験を実現しています。
プログラムでは、宇宙飛行士の訓練手法と同様、知識(Knowledge)、技量(Skills)、心構え(Attitude)の3つの視点で教育訓練を行います。内容は一般向けに再構築されており、VRで没入感が高められた、月面探査のような非日常的なストーリー場面での演習も特長となっています。
プログラム(試験営業)概要
日時 |
第1回:2018年9月8日(土)~9月9日(日)申込受付終了 |
対象 |
高校生・大学生(専門学校生) |
会場 |
JAXA相模原キャンパス宇宙探査実験棟(予定) |
参加費用 |
1名20,000円(税込) |
訓練目標 |
新しい環境に適応できる創造力、対応力の強化 |
参加申込 |