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投資 2023.04.12

トヨタ紡織が仮想空間プロデュースのABAL社へ出資

トヨタ紡織株式会社は、仮想空間の構築パッケージを提供している株式会社ABALへの出資を発表しました。ABALが保有するABALシステム(*1)を導入した、車室空間での「現実的なメタバース」実現を目指します。

同社は、自動運転機能やモビリティ(移動手段)の進化・自動車に対する消費者の意識の変化に対応した技術の開発を進めています。ただ目的地へ移動するだけではなく、走行ルートに合わせて車室・街・仮想空間をつないだ豊かな体験を創出することで、デジタル技術を活用したスマートシティの実現に取り組みます。

プレスリリースにおいて同社は「今後もオープンイノベーションによる外部との連携を実施し、インテリアスペースクリエイターとして移動空間の新しい価値の創造に向け、ABAL社と共創していきます」とコメントしました。

*1:システムとハードを組み合わせ、VR空間内での自由移動・体験共有を可能にするソリューション

(参考)プレスリリース


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