グーグルが提供しているVR向けお絵描きソフト『Tilt Brush』がOculus Rift向けに配信されます。
『Tilt Brush』は、VRで手を動かして絵を描くことのできるVR版ペイントのようなソフトです。これまでHTC Vive向けにSteamで配信されていましたが、この度Oculus Rift向けにOculus Storeでも配信されることになります。
Oculus Rift用のハントコントローラー、Oculus Touch専用のコンテンツとなります。まるで現実の手がVRにあるかのように感じられるOculus Touchにより、まるで手で線を描いているような感覚になります。
GIFアニメやスクリーンショット、動画撮影なども可能であり、作った作品をシェアすることができます。また、Tilt Brush Toolkitを使い、作ったものをゲーム等に組み込むこともできるようになっています。
Tilt Brushのプロダクト・マネージャー、エリザベス・モラント氏は、VRで絵を描くことについて「VRでアートを作ることは、空間や物の制約を超えて、アーティストが創作活動できることを意味します。より多くの人がVRを使うようになると、よりその経験を共有することは簡単になっていくでしょう」と述べています。
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