VR/MRコンテンツを手掛ける米国のSPACES社が、新たに映画「ターミネーター」をテーマにしたVRゲームを開発していることが明らかになりました。テーマパークなどに向けたアトラクションで、複数人でプレイすることができます。
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チームメンバーと共にターミネーターと戦う
体験者はフロントで自身の顔を3Dスキャンしてもらい、自分のアバターを作ります。バックパックとVRヘッドセットを背負いライフルを渡されると、仲間と共に「ターミネーター」のVR空間へと足を踏み出します。
実際のアトラクション体験中は触覚のフィードバックや、風や熱を感じることもあります。ゲームの目的は人類の壊滅を狙うSkynetから人類を守ること。チームのメンバーと協力して謎を解き、爆音とどろく中でターミネーターを撃たなければなりません。
SPACESは、この「ターミネーター」のVR体験をオープンする場所を今後発表するとしています。また一部のファン限定で先行体験の実施を明らかにしており、体験申し込みには同社ウェブサイトからの登録が必要です。
他にも多数VRアトラクションの開発
SPACESのメンバーは、テーマパーク、ビデオゲーム、ハリウッド映画の専門家らで構成されています。同社は「ターミネーター」に加え、既存のコンテンツやオリジナルの作品を元に、多数の施設型アドベンチャーゲームの制作を行っているとのことです。
同社のCTO、Brad Herman氏は、「我々はエンターテイメントができることの可能性を広げたいと考えています」「『ターミネーター』はデバイスやダイナミックな動き、風などの効果を組み合わせて素晴らしい体験を提供します。体験者はこのアトラクションが好きになるだけでなく、何度もプレイしたくなるはずです」と話しています。
(参考)VRScout
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