農業機械の製造・販売を行う株式会社タカキタは、2018年7月12日~16日に開催される第34回国際農業機械展in帯広にて、自社製品が稼働する様子を360度で体験できるコンテンツを公開します。
実機に乗りつつ、VRで稼働の様子を体験することで、より製品の利用イメージを喚起し、導入につなげることを目指します。
実機+VRで実際に近い操作を体験
VR体験の対象製品は、可変径ロールベーラ(牧草ロールの成型梱包機)です。VR体験コーナーでは、後方に可変径ロールベーラの実機が置かれた環境でトラクターのシートに座り、本物と同じ位置関係、高さを模した状態で体験します。
展示会ではスペースが限られているため、実際に現場で動いている様子を見せるには動画などに頼らざるを得ません。
VR体験では、事前に撮影した牧草巻き取りの様子や、コントロールパネルの操作方法などをVR画面内で解説。実際に搭乗して操作しているのと同じ目線で、プレイメージができます。
体験者の視点は前方スクリーンで同時投影されているため、複数人が同時にイメージを共有することも可能です。
コンテンツの撮影および制作は北海道に拠点を置きVR制作を手がける株式会社ダブルエムエンタテインメントが担当。ツクモ(株式会社ProjectWhite)が機材協力を行っています。
VRを活用した製品イメージの体験としては、日立の手術室レイアウトをHoloLensで体験するコンテンツ、トヨタのVR試乗サービスなど、B2BからB2Cまで導入が進んできています。
イベント概要
名称 |
第34回国際農業機械展in帯広(略称 第34回国際農機展) |
サブタイトル |
「ICTとともに更なる未来へ 」 |
開催期間 |
2018年7月12日 (木)~2018年7月16日 (月) |
開催時間 |
午前9時~午後4時(最終日は午後3時まで) |
開催場所 |
帯広市愛国町10番1「北愛国交流広場」特設会場 |
公式HP |