サントリーコミュニケーションズ株式会社は、自社のバーチャルYouTuber(Vtuber)「燦鳥ノム(さんとり のむ)」のデビューを発表しました。デビュー予定は今年8月となっており、発表と併せて特設サイトとTwitter(@suntory_nomu)を開設しています。
「燦鳥ノム」は新人VTuberとして、公式YouTubeチャンネルを中心に活動する予定です。サントリーの新製品のレビューやゲーム実況、「歌ってみた」にも積極的にチャレンジしていくとのこと。公式設定によれば年齢は119歳だとか。キャラクターデザインは「夜桜四重奏」や「デュラララ!!」などを手がけるイラストレーター、ヤスダスズヒト氏が担当。また、このプロジェクトには株式会社ドワンゴが協力しています。
サントリーは「動画プラットフォームやSNSを活用することで、ユーザーとより身近で気軽なコミュニケーションを図っていきたい」としており、経過報告をしつつ、本公開に向けた準備を進めていくとのこと。
バーチャルYouTuberの数は2018年1月から数を大幅に増やし始め、7月10日には4,000人を突破しています。企業や自治体の取り組みとしては ロート製薬や茨城県、バンダイなどもバーチャルYouTuberの活用を発表しています。