フェイスブックは、ARエフェクトツール「Spark AR」のオープンベータ版がInstagram向けにリリースされたことを告知しました。Facebookカメラ向けには一般公開されていましたが、Instagram向けにはクローズドベータでの限定的な提供となっていました。今回のオープンベータ化により、すべてのInstagram クリエイターが「Spark AR」を使用可能になります。
「Spark AR」は、フェイスブックが開発を進めているARツール。カメラアプリ「Snapchat」のLens Studioのように、ARエフェクトを作成できます。同社によれば、インスタグラムやポータルを含めると、「Spark AR」のARエフェクトを体験した人数は10億人を超えるとのこと。
今回のオープンベータ版「Spark AR」に伴い、フェイスブックは「Effect Gallery」を実装。様々なARエフェクトを使用することができます。
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ペプシやディオールなど、大手メーカーも活用中
クローズドベータ期間中、「Spark AR」は大手飲料メーカーのペプシや、ファッションブランドのディオールといった企業が活用。個人のクリエイターでは、インスタグラムのプロダクトデザイナー、George Kedenburg III氏がバッテリーをモチーフにしたARエフェクトなどを制作し話題を呼んでいます。
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クリエイターのLuke Hurd氏は「Spark AR」について、フェイスブックの公式ブログ内で以下のようにコメントしています。
私が「Spark AR」に惹かれた理由はいくつか存在します。「Spark AR」は多くの人が使うデバイスで動作するものであり、専用のヘッドセットなども必要としません。そして共有性も有しているのです。
(参考)Next Reality