経済産業省によるデジタル等クリエイター人材創出事業「創風」にて、(VRやAR、MRを含む)XR領域のクリエイターが対象になると明らかになりました。
(創風 公式サイトより)
「創風」は、本事業は映像・映画、ゲーム分野において、国内外で活躍する意欲を持つ若手クリエイターの支援を目的とした事業です。個人またはチームの若手クリエイターに制作費の補助やメンターによるサポート、発表の場の提供が行われます。
XR関連の技術を利用した作品に関しては、ゲームのクリエイターの要件の中に、「PC(STEAM)・ 家庭用ゲーム機 ・ XR機器 ・ スマートフォン向けに、単体の有償販売を予定していること」と記載されており、VRデバイスなどへリリースするタイトルも対象になると明示されました(※ストアで販売されているゲームであることが要件)。
映像・映画作品においては、「AIやCG、アニメーション、VR・XR、最新機材・ソフト等を使用した作品」と記載されています。
また、映像・映画部門の担当メンターには、XRコンテンツプロデューサーの待場勝利氏が参画。2016年から数々のVRプロジェクトをプロデュースしており、日本初のXR特化型国際映画祭「Beyond The Frame Festival」のフェスティバルディレクターを務めています。
(参考)公式サイト、公募要項