スマートフォン向けカメラアプリ「スナップチャット(Snapchat)」に複数の音楽アーティスト関連のARレンズ(フィルター)が登場し、注目が集まっています。
人気アーティスト一同がARに
今回登場したARレンズは、以下の音楽アーティストなどに関連するものです。これらはいずれもスナップチャットのARレンズ(フィルター)制作用プラットフォーム「Lens Studio」を使用して作成されています。
・ブルーノ・マーズ(歌手)
・グッチ・メイン(ラッパー)
・コダック・ブラック(ラッパー)
・ミッシー・エリオット(音楽アーティスト)
・イマジン・ドラゴンズ(ロックバンド)
・パニック・アット・ザ・ディスコ(ロックバンド)
コラボ曲がテーマ
ブルーノ・マーズとグッチ・メイン、そしてコダック・ブラックが登場するARレンズは、これらの音楽アーティストがコラボレーションした楽曲「Wake Up in the Sky」を題材に作られました。
ARレンズは、アトランティック・レコードのモーショングラフィック部門のシニアマネージャー、Cat Owens氏が制作しました。レンズには「Snapchat」のスカイ・セグメンテーション(sky segmentation)技術が使用されており、利用者は好みの場所に、歌う3人のアーティストを表示させることができます。
衣装を装着可能
ミッシー・エリオットのARレンズは、彼女を代表する楽曲の1つ「Missy – The Rain」をテーマに作られました。レンズを使用することで、同曲に登場するミッシーの衣装(の被り物)を装着することができます。
ポータルで異世界に
イマジン・ドラゴンズのARレンズはには、端末の背面カメラを使用します。レンズを起動すると、ポータルが表示され、利用者を“別世界”に誘います。米メディアNext Realityによれば、ポータルの行き先は「Wake Up in the Sky」や「Missy – The Rain」のレンズとは異なり、ミュージックビデオが題材ではないとのこと。
マペットに変身
パニック・アット・ザ・ディスコのARレンズは、「The Amazing Beebo」という名称です。Next Realityはこの名称を、同バンドのリードシンガー、ブレンドン・ウリー氏とバンドファンの間の内輪ジョークの一種であると説明しています。同バンドのARレンズでは、パニック・アット・ザ・ディスコが使用するマペットにARで変身することができます。
(参考)Next Reality