5月20日(木)、ANAホールディングス株式会社が、バーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」を発表しました。スマートフォンやタブレットなどからアクセス可能な「旅のプラットフォーム」として、2022年にサービス開始予定です。
今回発表された「SKY WHALE」は、「時空を超える旅客機」をコンセプトにしたもので、自宅にいながらバーチャルで旅行気分を体験したり、ショッピングを楽しんだりできます。さらに、医療や教育、行政などのサービスとも連携していくと発表しています。
総合プロデューサーにはロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXV」を手掛けたJP GAMES株式会社の田畑端氏が就任。旅をテーマにした世界最高水準の3D空間を実現するとのこと。
音楽企画監修はヴァイオリニスト、作曲家の葉加瀬太郎氏が担当し、臨場感溢れる「SKY WHALE」の世界観を作り上げるそうです。
サービスの概要
Skyパーク
旅のテーマパーク「Skyパーク」では3D CGによって描かれた世界の様々な都市や絶景スポットを舞台に、誰もが気軽に楽しめる新しい旅行体験を提供。「のんびり」「弾丸」など様々な旅の好みを設定し、自宅にいながら最大8人で同時にバーチャル旅行を楽しめます。また、バーチャルでの旅行体験に合わせた現実の旅行のプランを予約可能です。
Skyモール
空港でのショッピング、エンターテイメントをイメージしたバーチャルショッピング空間が登場。友人や家族と一緒にモール内を巡って、買い物やイベントを楽しめます。商品は実際に現実に配達されるとのこと。
Skyビレッジ
未来の街をイメージしたバーチャル空間で、医療・教育・行政などのサービス展開を予定。
ブロックチェーン対応のサイバー空間サービスエンジン「PEGASUS WORLD KIT」を導入し、フィジカル空間とサイバー空間を高度に融合したサービスを目指すとのこと。
(参考)プレスリリース