Oculus RiftとHTC Viveの製品版向けに「超現実」を体験できる『Sightline: The Chair』が対応しました。この世界ではゲーム内に存在するどんなものも、一度目を離してしまえば、次に見た瞬間にはその姿を変えているかもしれない世界です。
『Sightline: The Chair』は、もともと2013年にIndieCadeとOculus共催のVR Jamに向けて作られた作品。同コンテスト3位に入賞もしています。当時のプロトタイプ(Oculus Rift DK1、DK2向けのもの)が公開され、VRの面白さが感じられるデモとして、人気を集めてきました。今回のRift、Vive両製品版向けのものは公式ホームページより無料ダウンロードが可能です。(Oculus Rift製品版をプレイする場合、Oculus Runtimeを1.3に更新しておく必要があります。)
””人類は地球を捨てて、「HeLiOs」という太陽表面下に埋められた宇宙ステーション群を創り出した。あなたはそこで、目を離すとすべてが変わってしまう気まぐれな世界を生き残らなければいけない。その不可思議さを解明するために、そして人類を救うために。””
(以上の設定はプロトタイプ版公開時に紹介されたものです。)
ゲームプレイを通して、「現実とは何か?」という問いかけにぶつかることになる、斬新な体験ができるゲームとなっています。
(参考)
Sightline公式サイト
http://sightlinevr.com/
One of VR’s Best ‘First Time’ Experiences Comes to CV1 and HTC Vive – Road to VR
http://www.roadtovr.com/one-of-vrs-best-first-time-experience-sightline-the-chair-comes-to-cv1-and-htc-vive/
※アメリカのVR専門メディアRoad to VRはMogura VRとのパートナーシップを結んでいます。