iPhoneのカメラでECショップ向け商品の3Dモデルを手軽に作れる機能が、「Shopify」アプリでリリースされました。
今回Shopifyユーザーは、従来3Dモデリングをする際に必要だった特別なソフトや費用がなくても、アプリの利用によって商品画像を掲載するのと同程度の手軽さで、ストアの商品イメージに3Dモデルを活用できます。3Dモデリングの経験がない人でも、20分以内で商品と実物そっくりなイメージを作成可能です。
ECサイトの商品イメージは、テキストと画像を使用するケースが一般的ですが、商品ディテールや、質感、サイズ、スケールを捉えるのが難しいとのこと。本機能の活用で、オンライン上でも顧客が実際に商品を手に取ってみるようなショッピング体験を提供できるようになります。商品をきちんと理解することで、返品や商品に関する問い合わせを減らせるそうです。
3Dスキャナーは、iPhone Pro 12以降のモデル機種で、最新リリース「iOS 17」にiPhoneをアップグレードすることで、Shopifyアプリ上で利用可能です。
利用の手順はこちら(英語)。
https://www.shopify.com/blog/shopify-app-3d-scanner
(参考)プレスリリース