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話題 2022.05.10

バチカン美術館の所蔵品を展示するNFTギャラリー計画が発表

メタバース「Sensorium Galaxy」を手掛けるSensorium社が、NGO団体Humanity 2.0 Foundationとの提携を発表。バチカン美術館にある所蔵品を展示するVR対応NFTギャラリー開発計画を公表しました。

NFTギャラリーには、バチカン市国が所蔵する絵画などが展示されます。NFTをどのように活用するかについては、現時点では明らかにされていません。

「Sensorium Galaxy」はブロックチェーン技術を活用したメタバース。VRのほかPCからのアクセスも可能でアバターのカスタマイズなどにも対応しています。2022年5月現在、ベータ版の運用が行われており、2022年後半に正式版がローンチされる予定です。

今回の企画について、Humanity 2.0の会長フィリップ・ラリー神父は「私たちは、社会経済的、地理的な制約に関係なく、世界中の人々がより広く芸術にアクセスできるよう、芸術を民主化するための方法を探すためにSensorium社と協力することを楽しみにしています」とコメントしています。

(参考)Sensorium


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