現在開催中のサンリオバーチャルイベント「サンリオVfes」の一環として「VRChat」のホームワールドに、あるものが設置されました。
まずはこちらの画像をご覧ください。
ハローキティの「ポップコーンマシーン」の自販機です。正式名称は「ハローキティのポンポンパック」。「ハローキティこんにちは~♪」というキティちゃんの特徴的な歌が聞こえてくるところまで再現されています。
この自販機は、熱々のポップコーンを作っている間に、付属のハンドルをグルグル回すという遊び要素があります(回すと、玩具のポップコーンが弾ける)。現実の自販機ではポップコーンが出来上がるまでに楽しめるちょっとしたミニゲームですが、「VRChat」では、このハンドル回しによって出てくるポップコーンの名称が変わってくるようです。
(現地サンリオピューロランドに設置された実物。写真提供:ゆりいか)
(出来上がりのポップコーンの袋。アツアツです。写真提供:ゆりいか)
こうなったらとにかく遊ぶしかありません。というワケで、MoguLive副編集長のゆりいかさんに、ポップコーン作りをお願いしました。
ポップコーンの作り方はシンプル。自販機の前に付いたハンドルを全力で回すだけです。回すほどポップコーンの種類はグレードアップするので、気合が必要です!
制限時間は数十秒程度ですが、全力で挑んだ結果、ゆりいかさんは若干バテていました。しかし、タイミングに合わせて塩を振った後、最後はとにかく連打!!
頑張りの甲斐もあって見事なポップコーンが出来上がりました。先述のとおり、回したときの得点によって、ポップコーンの名称が変わり、スコアボードに得点が表示されます。
ゆりいかさんの後、自分も遊んでみましたが、本物の「ポップコーンマシーン」の音声がバッチリ再現されていて感動的でした。子供の頃の思い出が、VRで蘇った感じです。
高得点を狙うのであれば、プレイ時は、しっかり気合を入れることをオススメします(なかには、数万ポイントを獲得できる猛者がいるというウワサも)。
なお「ポップコーンマシーン」は、初期ホームワールド以外にも「CHILL PARK(サンリオVfes関連ワールド)」や「Belc Land」といった場所にも設置されています。友だちと一緒に立ち寄って、スコアを競い合ってみるのも楽しいでしょう。
「サンリオVfes」は3月17日(日)まで「VRChat」で開催予定。期間中は、パレードやゲーム、そしてアーティストライブといったコンテンツが展開されます。今回は、サンリオキャラクターとコラボした人気アバターなども登場。約1か月の間、サンリオの世界に没入できる体験が待っています。