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VTuber 2018.05.22

VTuberの3Dモデル化をサポートする「サンジゲンカProject」が始動

ソーシャルVRアプリ「cluster.」のクラスター株式会社は、クラウドファンディングサイト「Makuake」を運営する株式会社マクアケ‎との協業を発表しました。協業後のプロジェクト第一弾として、現在2Dモデルを使って活動しているバーチャルYouTuberの3Dモデル化をサポートする「サンジゲンカProject」を始動します。

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バーチャルYouTuberは2017年12月から爆発的に数が増え、4月下旬には2,000名を突破するなど、大きなムーブメントとなっています。最初期に台頭したのはキズナアイやミライアカリなどの3Dモデルで活動を行うバーチャルYouTuberでしたが、その後バーチャル配信者グループ「にじさんじ」などの2Dモデルで活動するバーチャルYouTuberも増加しています。

クラスターとマクアケによれば、今後VRの技術進歩やデバイス普及に伴い「会いにいけるバーチャルYouTuber」のニーズが高まることが予想されるとのこと。資金面や技術的ハードルの要因で3D化を断念しているクリエイターをサポートするべく、今回のプロジェクトが始動しました。

「サンジゲンカProject」における両社の役割は、マクアケは3D化のファンディング企画全体をサポート。クラスターはバーチャルイベントサービスを展開し、ノウハウを活かした3Dモデル制作・監修、モーションキャプチャー等のVR配信のサポートを行います。

本プロジェクト開始と同時に、クラスターは今回のプロジェクトで3D化を行う3Dモデラーの募集も行っています。希望者は「サンジゲンカProject」から申し込むことが可能です。

(参考)クラスター株式会社 プレスリリース


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