フェイスブックはPC接続型VRヘッドセット「Oculus Rift S」を、2021年に販売終了することを発表しました。同社は今後、「Oculus Quest 2」などの一体型VRヘッドセットに注力する方針です。
買収前から続く「Rift」の系譜、途絶える
この事実は2020年9月16日(米国時間)に更新された、Oculus Blogの記事にて明らかとなりました。同社はブログにて「今後は一体型のVRヘッドセットに注力し、Rift Sの販売は2021年に終了する」と明言しています。
他方でOculus QuestをPCと接続し、PC向けVRゲームを遊べる「Oculus Link」がPC向けVRを大きく成長させていると評価。「今後もRiftプラットフォームはハイエンドなVR体験を提供しつつ、成長を続けていく」と締めくくりました。
(参考)Oculus Blog