架空の近未来を舞台にしたパズルアドベンチャーゲームの続編「Red Matter 2」がPC、Quest 2で発売

SFパズルアドベンチャーゲーム「Red Matter」の続編、「Red Matter 2」がSteam、Meta Quest Storeにて8月19日より販売開始となりました。価格はSteamが税込3,775円、Meta Quest Storeが税込2,990円。対応ヘッドセットはValve Index、Oculus Rift（Rift S）、Meta Quest 2。日本語には未対応です。

前作「Red Matter」は「Atlantic Union」所属の宇宙飛行士に扮し、土星軌道上の秘密基地で進行中の極秘研究プロジェクトの謎に迫るストーリーを描いたパズルアドベンチャーゲーム。宇宙開発を巡って2つの大国が冷戦を繰り広げているというレトロSFな世界観、やり応え抜群のパズルイベントの数々を特徴とし、人気を集めました。

今回の続編「Red Matter 2」はそんな前作の後を舞台とした作品。旧友の救難信号を傍受した主人公が、彼を探して救出するため、太陽系の果てを目指すストーリーが描かれます。

パズルを基本とする本編の構成、システム周りに関しては前作を踏襲。そこに新しいツール、ジェットパックを駆使して地形を乗り越えていくアクションシーンを追加し、より起伏に富んだ作りへと進化させています。さらに戦闘イベントも用意。敵のドローンを相手にする、スリリングな展開も繰り広げられるようになっています。

ほかにPCVR版はグラフィック全般の強化、Valve Indexでプレイした時限定のオプションと言った独自の仕様を搭載。そして、今回の続編発売を記念した前作「Red Matter」を一緒にしたバンドルパッケージもSteam、Meta Quest Storeの双方で発売されています。

ただし、Meta Quest Storeの「Red Matterパック」は8月19日から9月2日までの期間限定となるので注意が必要。バンドルパッケージの価格はSteamが税込5,076円、Meta Quest Storeが税込4,235円です。

ソフトウェア概要

（参考）Steam、Meta Quest Store