スクウェア・エニックスは11月29日に発売したPlayStation4、Xbox One向けRPG『ファイナルファンタジーXV(FF15)』の今後のアップデートの予定を記したロードマップを発表しました。
同作の11月29日の発売初日の全世界での販売本数は、ディスク版とダウンロード版合わせて500万本。ディレクターの田畑端氏のコメントとともに今後の無料アップデートのロードマップが短期、中期、長期の3段階で発表されています。
また、別途有料のDLCの配信は既に発表されています。
FFXV ホリデーパック(仮)
FFXV ブースターパック(仮)
FFXV エピソード グラディオラス(仮)
FFXV エピソード イグニス(仮)
FFXV エピソード プロンプト(仮)
FFXV オンライン拡張パック:戦友(仮)
2016年6月のE3では、PlayStation4版がPlayStation VR(PSVR)に対応することが発表されていました。詳細は伏せられていましたが、今回のロードマップでも言及は無く、引き続き「※対応方法については後日発表」となっています。
待望のPSVR版FF15
ロサンゼルスで開催されたE3前のソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレスカンファレンスででFF15のVR対応が発表された際、現地にいた筆者は周囲からひときわ大きな歓声が上がったことを覚えています。
発表映像はこちら
E3でのプレイアブルデモも注目を集め、予告映像通り、主人公のパーティメンバーの1人プロンプトとなって、モンスター「ベヒーモス」と闘うという体験でした。
Mogura VRに掲載した体験レポートはこちら
【体験レポ】PS VRで『FF15』 モンスターを“見上げる”初めてのファイナルファンタジー
体験は、FF15の世界観に入れること、そしてキャラクターの魅力やモンスターの迫力を体験できる点は印象的でしたが、VR用で楽しむゲームとして最適だったかというとまだまだ改善の余地が感じられるものでした。
その後、プレイアブルデモはあくまでもデモ用コンテンツであり、製品版のFF15ではどのような対応を行うか今後発表、と続報のない状況が続いています。
世界中に500万人以上プレイヤーがいるゲームのVR対応なだけに、続報に期待したいところです。
(参考)