スマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」の公式サイトに、本作のキャラクターデザインを担当するアーティスト、コザキユースケ氏のインタビューが掲載されました。同氏が手がけた6周年記念イラストのこだわりも語られています。
10周年に向けた新たな一歩
コザキユースケ氏は、キャラクターデザイン業のほか、イラストレーターや漫画家としても活躍している人物。「ポケモンGO」では、ウィロー博士やチームリーダーなどの人物キャラクターを担当しています。
コザキ氏によると、「ポケモンGO」の制作に参加したのは、リリース約1年前で「キャラクターデザイナーとして、一緒にやらないか」と声を掛けられて承諾したとのこと。各キャラクターのデザインについては、「デフォルメされたポケモンらしい世界観と、リアルな世界観のちょうど中間をつなぐ」ことを意識しているそうです。
6周年の記念イラストは、1周年記念イラストと似たレイアウトを採用したとコザキ氏は説明。1周年の時にはウィロー博士の後ろを歩いていた主人公が、6周年のイラストでは博士の前を歩く。抱っこしていたトゲピーがトゲキッスに進化するなど、キャラクターの6年間の成長が盛り込まれているとのこと。
コザキ氏は、5周年を迎えた後で「次の区切りである10周年に向けて新たな一歩を踏み出す」象徴になることを思って描いたとコメントしています。
インタビューはこちら。
開発者インタビュー: 『Pokémon GO』のアート (pokemongolive.com)
©2022 Niantic, Inc. ©2022 Pokémon. ©1995–2022 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
(参考)ポケモンGO 公式サイト