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ポケモンGO 2019.12.19

【ポケモンGO】「相棒と冒険」で、ポケモンはより身近なパートナーに!

12月19日(木)スマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」の新機能、「相棒と冒険」がリリースされ、トレーナーレベルが2以上のプレイヤー全員が利用可能になりました。

「相棒と冒険」は、トレーナーと相棒がより強い絆を育める新機能で、2019年11月に実装が予告され、先日、詳細が発表されました。今回筆者は、そんな「相棒と冒険」機能を早速試してみました。

「相棒と冒険」機能を使用して好きなポケモンを“相棒”に登録。すると、フィールドマップ画面の左下(プレイヤーアイコンの横)にポケモンのアイコンが表示されます。アイコンをタップすると、上の画像のようなプロフィールページも見られるようになりました。

この状態から「相棒と遊ぶ」を押すと、相棒ポケモンとふれあうモードがプレイできます。

まずはフィールド上で相棒ポケモンがついてくる新機能を試すため、きのみボタンを選択。AR起動の説明が表示され、「おやつをあげる」を選択すると、暗闇の中に相棒(ヤジロン)が出現しました。


(やや分かりにくいですが、ズリのみをヤジロンに渡しています)

きのみは、画面上でドラッグしてポケモンの近くに持っていくと与えられました。食べるモーションもあり、モグモグしている姿がカワイイ。複数個のきのみを食べさせると、「相棒ランク」が「グッドな相棒」に上昇。フィールド上で連れ歩けられるようになりました。トレーナーの後ろについてヒョコヒョコついてくる姿がキュートです。

なでたり写真を撮ったりして、ポケモンと仲良しに

次に試したのが、ARを活用した「相棒と遊ぶ」機能です。これは「AR+」によって現実世界(プレイヤーの周辺)に相棒ポケモンを出現させ、実際に触れあえる新要素です。


(「AR+」を使用して、現実世界にヤジロンを出現させた様子。なでると光ります。)

「相棒と遊ぶ」では、相棒ポケモンをなでたり、きのみを食べさせたりできるほか、写真撮影も行えます。撮影した写真のシェアも可能です。

本モードの基本的な仕組みは、以前から実装されている「GOスナップショット」とほぼ同一なのですが、“なでる”の追加によって、かなり印象が変わった感覚です。それぞれのポケモンになでたときの反応が追加されており、より相棒に愛着が芽生えそう。(ちなみに、この「なでる」機能は、2018年に六本木オフィスで実施された「AR庭園」でお披露目されていました)

なお、相棒ポケモンには「相棒レベル」のほかにフレンドシップ(友情)があり、その高低は「ハート」で測定されます。「ハート」は、上記のような行動をとることで増加し、「大喜び」になると、さまざまなボーナスが獲得できます。つまり、よりポケモンと接するほどに、パートナーとしての絆が強まる仕様になっているといえます。

どのポケモンを相棒にすべきか悩ましくなった

「ポケモンGO」では、これまで手持ちのポケモンとふれあえる機会が限定されていました。このようなかたちで交流できる方法が増えるのはユーザーにとって喜ばしいもの。高ランクプレイヤー向けの“おまけ”ではなく、新規プレイヤーが利用できることも好印象です。

また、これまで相棒ポケモンはアメ獲得のために連れ歩くものという印象でしたが、このシステムが導入されたことで、アメを獲得したいポケモンを選ぶか、一緒に連れ歩きたいポケモンを選ぶか、悩ましい選択を迫られるようになりました。相棒ポケモンの交代回数は1日20回に制限されているので、取っ替え引っ替えする訳には行かないようです。

ナイアンティック(Niantic)は将来的にフレンドの相棒ポケモンと撮影できる「集合写真モード」の導入を計画しています。今後「相棒と冒険」機能がどのような進化を続けていくのか、引き続き注目です。今回実装された「相棒と冒険」機能の詳細は、こちらから確認できます。

©2019 Niantic, Inc. ©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

執筆:井文(いのうえ)
(参考)ポケモンGO公式Twitter


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