2020年11月25日、プレイステーションの海外公式Twitterは、家庭用ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」の小売店在庫を、2020年末までに改善することを明言しました。
日本国内に限らず、「PS5」の在庫不足は海外でも発生しており、“転売屋”による買占めや価格のつり上げも同様の状況です。米メディアUploadVRによれば、最高で約2,000ドル(約20万円)に近い価格で販売されているケースも確認されたとのこと。
在庫復旧は
2020年11月26日現在、ソニーは“在庫強化”の際の転売対策などは発表しておらず、ローンチ時と同じ問題が発生することが懸念されます。なお、現時点では、今回の追加出荷が、日本国内に適用されるかは明らかになっていません。
We want to thank gamers everywhere for making the PS5 launch our biggest console launch ever. Demand for PS5 is unprecedented, so we wanted to confirm that more PS5 inventory will be coming to retailers before the end of the year – please stay in touch with your local retailers.
— PlayStation (@PlayStation) November 25, 2020
ツイート訳
我々は、「PS5」のローンチを、家庭用ゲーム機として過去最大のものにしてくれたゲーマーたちに感謝を送りたいと思っています。「PS5」の需要は前例のないレベルでした。そこで我々は、今年の年末(2020年末)までに「PS5」の小売店在庫が、より余裕のある状態になることを明言します。
一部のPSVRタイトルは、PS5で高精細に
PS5のPS4後方互換には「ブースト機能」が備わっており、一部のタイトルはPlayStation 4 Pro(PS4 Pro)のブーストモードのようにロード速度やフレームレートが向上します。一部のPSVRタイトルもこのブースト機能の恩恵を受けることができ、「ライアン・マークス:リベンジミッション」等が既に対応のためのアップデートを予定しています。
(参考)UploadVR
(※2020/11/26/20:10……記事末部、「ライアン・マークス:リベンジミッション」についての記述を「アップデートを予定している」に更新しました)