1983年に発売されたファミコンは、「スーパーマリオ・ブラザーズ」を皮切りに世界現象となりました。ファミコンは海外では、主な仕様部分が同一のNintendo Entertainment System（ニンテンドー・エンターテインメント・システム、NES）という名称で発売されました。
このNESゲームを、3Dで体験できるエミュレーター「3DNesVR」が、VRヘッドセットのHTC ViveおよびOculus Rift、Windows VR向けに、無料のデモ版が配信されました。現在ゲーム配信プラットフォームSteamでダウンロードが可能です。
ファミコンの世界をVRで体験
「3DNesVR」は、2DのNESゲームを自動的に立体的な3Dゲームへと変換し、VRヘッドセットでドット絵の3Dの世界をリアルタイムで体験できるようになっています。3Dエフェクトのレンダリングは、コントローラーを使用して調整可能とのことです。対応しているコントローラーは、ゲームパッドやSteamコントローラーなどです。
正式リリースは1月22日予定
現在配信されているデモ版では、下記のタイトルで体験が可能です。開発元のGeod Studiosによると、2018年1月にリリース予定の完成版には、NESゲームの新旧両方のタイトルを含む数々のソフトウェアに対応する予定となっています。なお、同ソフトは2018年10月26日現在日本国内では購入不能です。
・Super Mario Bros（スーパーマリオ・ブラザース）
・Circus Charlie（サーカスチャーリー）
・Elevator Action（エレベーターアクション）
・Battle City 1990（バトルシティ1990）
・Donkey Kong（ドンキーコング）
・Dr. Mario（ドクターマリオ）
・Kungfu
・Legend Of Kage（影の伝説）
・Tetris（テトリス）
（参考）Road to VR
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