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VTuber 2023.09.19

VTuber周防パトラ 「アーマード・コア6」の架空の企業「大豊」のCMを投稿 実在しないのに、昔見た気がする

8月の発売以降、二次創作が盛んなアーマード・コア6 FIRES OF RUBICON(AC6)」。そんな中、VTuberの周防パトラさんが、AC6内の架空の企業「大豊核心工業集団」のコマーシャル動画を作成して、話題になっています。


周防パトラ 公式YouTubeより)

「AC6」は独立傭兵として兵器アーマード・コアに乗り込み、さまざまなミッションをこなしていくアクションゲームです。アセンブルと呼ばれる機体カスタマイズに加え、デカールをデザインして機体に貼り付けるなど、SNS映えする要素が多数あり、大きな盛り上がりを見せました。

今回、周防パトラさんが投稿し、X(旧Twitter)で大きく拡散されたのが、「昔見た気がするアーマードコアのCM」と題したコマーシャル風映像です。ブラウン管テレビ時代に大豊が自社を宣伝しているような内容となっており、「もし昭和にACの企業が実在していたら?」というプレイヤーたちの妄想をかたちにしたものとなっています。パトラさんによる中毒性の高いCMソングもポイントです。

このCMの背景には、AC6の二次創作の盛り上がりが大きく影響しています。本作にはさまざまな企業やキャラクターが登場するものの、大半がビジュアルを含めて詳細が不明で、多くのプレイヤーが登場人物たちの姿を想像でイラスト化していました。

そうした二次創作がSNSで徐々に増え続けていった結果、「作中企業のマスコットキャラクター」という原作で全く語られていないものまで生み出され、「アーキ坊や」「ベイ太郎」「大豊娘娘」といったキャラクターが誕生。その結果、今回の周防パトラさんのCMにも「大豊娘娘」姿のパトラさんが登場することとなりました。

長らくネットミームとして語られるほど、ファンが新作を待ちわびていたACシリーズ。ついに発売されたAC6は、新規層を巻き込み、新たなムーブメントを生み出しています。

なお、周防パトラさんは「アーマード・コア」の熱烈なファンで、配信を通してこれまでのシリーズをすべてプレイ済み。AC6も楽しみにしてきたようで、キョロちゃんやマリオカートなどのデザインを模した機体をSNSで投稿して注目を集めました。

(参考)周防パトラ 公式X(旧Twitter)公式YouTube


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