3月14日、KDDI株式会社、株式会社STYLY、monoAI technology株式会社、REALITY XR cloud株式会社ら4社は、「オープンメタバースネットワーク」を発足しました。PCやスマートフォンアプリ、Webブラウザ等の複数経路で、企業・自治体によるメタバース利用のトータルソリューションを提供します。
日本のメタバースプラットフォーム企業4社が連携
「オープンメタバースネットワーク」は、メタバースプラットフォームを展開する企業4社によるアライアンスです。企業や自治体向けに、メタバース利活用のコンサルティング、イベント企画、コンテンツ制作等をトータルで提供。また、リアルとバーチャルの連動施策や、複数メタバースプラットフォーム間の連携、オリジナルアバターやデジタルグッズの制作等も実施します。
加えて、3月31日まで本アライアンスによるショーケースイベント「Sakura Virtual Fes 2024」が開催中です。本イベントはKDDIの「αU metaverse」やSTYLYの「STYLY」、monoAI technologyの「XR CLOUD」等、複数プラットフォームで提供。REALITY XR cloudは「REALITY」にて提供を行います。またクラスター株式会社の「cluster」のワールド「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」経由でも体験可能です。
なお、本アライアンスにおける各社の役割は以下のとおりです。
KDDI: 事務局(総合窓口)、コンサルティング、メタバース/デジタルツインの制作
STYLY: 現実の都市空間や生活空間へのXRコンテンツの制作・配信
monoAI technology: Webメタバースの空間制作
REALITY XR cloud: メタバースイベント空間制作、ユーザー連動キャンペーン制作
(参考)KDDI