NVIDIAは年次カンファレンス「GTC21」にて、コラボレーションツール「Omniverse」のビジネス版「Omniverse Enterprise」を発表しました。
「Omniverse」は遠隔地にいるデザイナーやクリエイターがレンダリング等の作業をオンラインで共同編集できるコラボレーションツール。3Dプロジェクトを複数人で共有することで、修正など手を加えた部分はリアルタイムで他のクリエイターの画面にも反映されます。
パートナーにはAdobe 、Autodesk 、Epic Gamesといったクリエイティブツールを提供する企業の名前が並び、各社のツールを使ったコラボレーション作業への活用が見込まれています。動画では、VRヘッドセットを使用している作業者も映っており、ディスプレイだけでなくVRヘッドセットを被って、アバターでコミュニケーションを取りながら作業を進めるといった使い方も想定されています。
「Omniverse Enterprise」は「Omniverse」にデータベースを管理するサーバーや主要3Dソフトウェアへのプラグインを含んだビジネス版です。3Dプロジェクトの作業をサポートする「NVIDIA Omniverse Create/View」という2つのアプリも含まれています。
BMWなどが「Omniverse」を採用
NVIDIAによれば、「Omniverse」はドイツの自動車メーカーBMWをはじめ、400社以上の企業が採用。BMWでは、工場建設や新製品の開発で「Omniverse」を活用し、設計やシミュレーションを行っています。そのほか、通信機器メーカーのEricsson(エリクソン)やゲームソフトウェア開発企業のActivision Publishing, Inc.も「Omniverse」の導入を行っています。
(参考)NVIDIA プレスリリース