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Oculus Go 2018.11.28

Oculus Go、新プロモーションに米セレブが続々登場

Facebookは11月下旬に開催されたブラックフライデーのセールに向けて一体型VRヘッドセットOculus Goの新たなプロモーション映像を展開しています。キャッチフレーズは、「See It In VR(VRで見よう)」です。

プロモーションの始動に伴い、YouTubeのOculus公式アカウントには映像が複数アップロードされました。そのすべてに、アメリカ合衆国国内でも、特に有名なセレブたちが出演しています。

ラッパーのウィズ・カリファ

こちらの映像には、ラッパーのウィズ・カリファが出演しています。彼はペンシルベニア州ピッツバーグを拠点に活動しています。

Oculus Goを装着しカリファが視聴しているのは「MelodyVR」。Oculus GoとGear VRに対応する、VRでの音楽ライブ等が楽しめる無料(一部コンテテンツは有料)音楽アプリです。

俳優ジョナ・ヒルとシンガーソングライター、アダム・レヴィーン

Oculus Goを使い、楽しそうにNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)の大会を見る男性たち。VR内でメガネを付けているのが俳優のジョナ・ヒル、裸眼の男性がシンガーソングライターのアダム・レヴィーンです。2人は高校時代からの友人であるとのことで、映像の砕けた雰囲気も納得です。

映像で使用されているのは「Oculus Venues」というアプリです。友人たちと同じVR空間に入り、スポーツやコメディーナイトなどのライブ中継を楽しむことができます。

ラッパーのオークワフィナ(

Awkwafina)

他のプロモーション映像と比較して半分程度の長さのコチラの映像には、ラッパーのオークワフィナ(Awkwafina)が出演しています。彼女は本業の音楽活動のほか、映画「オーシャンズ8」へも出演しています。

オークワフィナがOculus Goで視聴しているのは「Hulu VR」です。Huluによる非VRの映像配信は日本でも親しまれていますが、アメリカ合衆国国内では2016年からVRでの映像視聴サービスを行っています。

コメディエンヌのレスリー・ジョーンズ

最後の映像では、コメディエンヌのレスリー・ジョーンズが登場します。彼女もオークワフィナと同じく、映画進出(リブート版ゴーストバスターズ)により話題を集めた経歴があります。

プロモーション映像は、これまでの3つの映像と比べるとやや不思議な作風となっています。レスリー・ジョーンズが夜、バスタブに浸かりながら映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を視聴するといった内容です。

ジョーンズが使用しているのは「Oculus Video」の映像レンタルサービスです。このサービスは以前Oculus Riftでも使えましたが、2018年10月にサービスが停止され、現在はOculus Goでのみ使用可能となっています。

(参考)UploadVR


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